“毎日の暮らしを少し楽しくする衣食住”がコンセプトのウェブショップ&アトリエの主宰、圷(あくつ)みほさんの自宅は、かご収納と窓辺のグリーンを上手に取り入れた、すっきり心地よい空間です。無理なく続けられる工夫で、日々の暮らしにゆとりを手に入れるヒントを紹介します。
すべての画像を見る(全7枚)窓際に観葉植物や花を飾れば「すっきり見え」
空間に広がりをもたらす、窓辺のグリーン。その取り入れ方には、先を見据えた工夫がありました。
「植物は好きですが、大きな鉢は手放すときが大変。だから家にあるカゴやキャンプ用のバッグを鉢カバー代わりにしています。窓際にグリーンを飾ればすっきり見えるんです。グリーンが映えるよう、なにも飾らない壁の『余白』も大切に。その余白が、心のゆとりにもつながるんじゃないかなと思っています」(圷さん、以下同)
カゴと布の活用で、生活感の出るリモコンやコードが目立たない
リモコンや充電コードなど、こまごましたものが散らかると一気に生活感が。そんな悩みを解決するのが「とりあえずのカゴ」。
「部屋のあちこちに、なんでも入れられる『とりあえずカゴ』を置いています。カゴや布で目にうるさいものは隠して収納。すぐに片づけなくても、一時的にそこに入れるだけで部屋がすっきり。『時間ができたときに整理し直せばいいや』と思うと、気持ちに余裕も生まれます。
色数の多いお菓子のパッケージはカゴに入れて、布をかけて目隠し。
高さのあるカゴに入れれば布でカバーしなくても外から見えづらく、出し入れもラク。





