便利そうそうな家電やグッズをつい買いそろえてしまう人は少なくないのではないでしょうか。現在50代のインスタグラマー・みるくさんも、若い頃はよく便利アイテムを買いそろえていたものの、実際にはそれが家事の手間を増やしていたと気づいたそう。しかし、「50代になってから、本当に必要なものかしっかり考えて、購入するようになりました」と話します。今回は、そんなみるくさんが「思いきって手放してよかった」と感じた、3つのアイテムをご紹介します。

キッチン
みるくさん
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1:ずれるたびに敷き直す「玄関マット」

玄関
玄関マットがないと掃除もしやすい

夫と子どもたちと暮らしていた頃は、玄関マットを敷いていました。

子どもが靴を履くたびにマットをずらすので、ずれたマットを見るたび、ため息をつきながら元の位置に戻す日々。

玄関は「家の顔」なので、きちんとしておきたい、という気持ちもありつつ、毎回マットを整えるのが、小さなストレスとなっていました。

でも思いきってマットを敷くのをやめてからは、そのストレスからも解放されて、気持ちがラクになりました。

2:地味に収納スペースを食う、かさばる「スリッパ」

リビング
裸足でいるとなおさらゴミが気になるので、こまめに掃除するように

子どもの頃から、実家ではスリッパを履いていたため、結婚後も当たり前のようにスリッパを使っていました。

でも、家族が多いと、スリッパが部屋の前で散らかりがち、掃除をするときも、いちいちみんなのスリッパをよけながら掃除機をかけるのが面倒でした。

また、来客用のスリッパを収納しておくスペースも必要です。

今、ひとりで暮らしているマンションでは、無垢の床を素足で歩くのが心地よくて、スリッパの使用はやめることに。来客用のスリッパを収納する必要もなくなり、収納スペースも有効活用でき、快適になりました。