せっかくの自分時間もなにをしたらいいのかわからない…。そんな人は“推し活”を始めるのも手。今回は推し活やソロ活に夢中だという、後藤由紀子さんとワタナベマキさんに、“推し”を持つことのおもしろさや、ソロ活を始めるコツについて語っていただきました。
すべての画像を見る(全9枚)後藤由紀子さん×ワタナベマキさん対談「“推し活”で人生輝きました!」
プライベートでも仲のよいお2人。子育ても落ち着き、推し活やソロ活を楽しんでいるそうです。その魅力について伺いました。
後藤:マキちゃんの“推し”は、韓国の俳優さんだよね。ハマったきっかけはなんだったの?
ワタナベ:コロナ禍のとき、たまたま韓国ドラマの『梨泰院(イテウォン)クラス』を観たんです。それまで韓流に触れてこなかったのに、観たとたんにハマっちゃって、主演のパク・ソジュンさんを推すように。そこから、いろんな韓国ドラマを観始めて、最近はほかの俳優さんやアイドルグループもチェックしています。ここまで夢中になってだれかを応援するのは初めてかも。
後藤:私はもともと洋楽が好きで、イベントやライブにはよく行っていたけど、推し活というほどではなくて。でも12年前に武道館の忌野清志郎トリビュートライブで真心ブラザーズを観た瞬間、ドキドキが止まらなくなって! いまだにそのときめきが続いています。
ワタナベ:最初は、推し活なんて恥ずかしい…という気持ちも。でも1回行ったら、みんな人のことなんて気にしてないし、楽しくて。
後藤:推しに会えると、その後しばらくはご機嫌に過ごせる。プライスレスな価値があるよね。
推しに会える喜びが、日々のエネルギー源に
ワタナベ:コンサートやライブで思いきり叫ぶと気持ちもリセットできるんです。仕事でアウトプット(発信)することが多いから、推し活やソロ活は大事なインプット(吸収)の時間。だから忙しくても先にライブや旅行の予定を入れるようにしています。仕事をがんばって終わらせて早くドラマ観よう! みたいな(笑)
後藤:私はライブのおかげで、家族や人に優しくできているかも。だから家族も推し活に協力的。
ワタナベ:うちも、私がご機嫌の方が、家族にとっても、いいみたいで。いまや、推しが生活のリズムをつくっている感じです。
後藤:ライブは万全の状態で楽しみたいから、体力づくりも意識するように。しっかり寝て、食べて、コンディションを整えています。食事といえば、マキちゃんは、韓国料理の本も出しているよね。
