推しがきっかけで行動範囲が広がる
すべての画像を見る(全9枚)ワタナベ:韓国は食べることを大事にしているので、ドラマのなかにも必ず食事シーンがあるんです。韓国へ行ったときに「この料理、ドラマで見たことある!」とわかるのもうれしくて。ビビンパやスンドゥブ以外にもいろんな料理があって奥深いので、調べたり、自分でもつくってみたりしています。
後藤:推しを追って、あちこちへ遠征するのも楽しいよね。私も友達と真心の会を結成していて、一緒にライブに行くこともあるけど、ソロ活で行くのも楽しい。地方に行ったときは、地元のおいしいものを食べて、スナックで飲んで帰るのがひそかな楽しみです。
ワタナベ:私の場合、友達と韓国へ行ってもお互いに推しが違うので、食事以外は別行動。聖地を回っていると、知らない人でも「写真撮りますよ」と声をかけ合って、交流が生まれることも。
後藤:同じ人を好きな人同士だから、仲よくなれるよね。
ワタナベ:私より年上の人もいれば、若い子もいて、情報交換したり、手づくりのステッカーをもらったり。自然と交友関係が広がっていくんです。
後藤:ソロ活に興味はあるけど、ちょっと不安…という人は、まず知り合いがいる街へ行くことから挑戦するとハードルが下がりそう。移動中はひとりでも、現地で友達と合流すれば寂しくないし。
ワタナベ:推しを見つけたいなら、まずはドラマや動画を片っ端から観るのがおすすめ。今はNetflixにも、YouTubeにも、隙間時間で観られるコンテンツがたくさんあるので。「この人いいな」と思ったら、ほかの出演作もチェックすると、「こんな役もやるんだ!」と新たな魅力も発見できて、より世界が広がると思います。
後藤:推しがいると毎日が楽しくて、グチや文句を言う暇もなくなりました(笑)。推しに感謝です!
