浴室乾燥で干せない「布団」は?
洗濯物は浴室乾燥機で解決しましたが、布団だけはどうするかが課題でした。
ベランダがないので外に干せませんし、重たい布団を抱えてコインランドリーに行くのも現実的ではありません。そこで導入したのが、布団乾燥機です。
最初は「本当に効果あるの?」と半信半疑でした。でも、実際に使ってみたら想像以上に快適。布団に温風を送り込むだけでふっくら仕上がり、ダニ対策や湿気取りにも活躍してくれます。
そしてなによりも、重労働がゼロになったのが大きい! 双子を見ながら布団を運ぶなんてことが到底できなかったので、「ボタンひとつで完了」というのは本当に助かっています。
布団乾燥機を使って感じたメリット
布団乾燥機を取り入れてから、生活はぐっとラクになりました。
・天気や時間に左右されない
・花粉やPM2.5を気にしなくていい
・重たい布団を運ぶ必要がない
・仕上がりがふっくらして気持ちいい
とくに「天気に左右されない」メリットは大きく、これまで「今日は晴れているから布団を干さなきゃ!」と考えていた習慣から解放されました。
一方で、デメリットもあります。
・電気代が外干しよりかかる
・本体の収納スペースが必要
ただ、わが家の場合はそれをカバーできる環境があります。わが家は太陽光発電を導入しており、さらにEV(電気自動車)を蓄電池代わりにしてV2Hで家に電気を戻す仕組みを取り入れています。
そのため、浴室乾燥機や布団乾燥機の使用は日中の太陽光発電でまかなえることが多く、実際の電気代の負担はほとんど感じていません。「もったいないかな…」という心配よりも、外に干すストレスから解放される快適さの方がずっと大きいです。
さらに、災害時にもEVを電源として使えるので、「電気が止まったら…」という心配も軽減されます。
双子育児中だからこそ助かるポイント
双子を育てていると、とにかく時間と体力の余裕がないです。双子の赤ちゃんを見守りながら、重たい布団を運ぶなんて想像もつきません。
それが今では、子どもがお昼寝している時間に布団乾燥機のスイッチを入れるだけ。家事が格段にシンプルになり、体力的にも気持ち的にも余裕が生まれました。
布団干しをやめ、ベランダもない生活に切り替えてから、わが家の暮らしはぐっとラクになりました。
・天気を気にして一喜一憂しなくていい
・重たい布団を運ぶ重労働がない
・ベランダ掃除や布団バサミの準備も不要
「布団は外に干すもの」「ベランダは必須」という思い込みを手放したことで、むしろ家事が軽くなり、暮らしが快適になりました。
もちろん、家庭によって合う・合わないはあると思います。でも、暮らしに合わせて“やめる”選択をすることが、家事をラクにする第一歩かもしれません。
筆者にとっては「布団干しをやめる」という選択が、暮らしをより快適にしてくれる大きなきっかけになりました。