物価高が続き、光熱費や食費の節約といった日々の家計管理に追われている方も多いのではないでしょうか。「毎日やっている掃除や片付けを、ちょっと意識を変えるだけで金運が上向く」と語るのは、借金1500万円を完済し、YouTubeで28万人のフォロワーを持つ“金運師”たかみーさん。たかみーさんのメソッドでは、お金に追われる生活から、お金に好かれる体質へと転換するためのノウハウを紹介。そこで今回は、明日からすぐに実践できる、金運お掃除・片付け術を教えてもらいました。
※ この記事は『金運100』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成のうえ作成しております
朝いちばんの「換気」で金運アップ!
自宅でだれでも簡単にできる金運アップアクションは、ずばり「窓をあける」ことです。
風水では、室内の空気がよどむと邪気がたまり、運気の停滞を招くと考えられています。定期的な換気によって古い気を外に出し、新しい気を取り入れることで、家のなかにいい運気がめぐり始めます。
とくに朝いちばんの換気は効果的です。窓をあけることで、1日の始まりならではの新鮮なエネルギーを家に取り込むことができるのです。
また、日光には強い浄化の力があり、室内に光を差し込ませることで邪気をはらい、空間を清めてくれます。だからこそ、毎朝、窓をあけて日光を取り入れるだけで、簡単に部屋を浄化できるのです。
●窓をあける時間は「朝の5時から7時」
窓をあける際には、以下の点に注意するとより効果的。まず、時間帯は、朝の5時から7時がおすすめです。太陽の力が強いこの時間帯に窓をあけると、とくに強いエネルギーを取り込むことができます。
そして、窓をあけた際は換気も忘れずに。定期的な換気によって、常に新鮮な気が室内にめぐれば、いい運気も流れ始めます。
また、窓周りの整理整頓も日頃から意識しましょう。窓はいい気を呼び込むためには欠かせない「入り口」です。だからこそ、窓の周りを清潔に保つことで、いい気の流れを妨げないことが肝心なのです。
ちなみに、外からの騒音やホコリが気になる場合は注意が必要です。無理に窓をあけっぱなしにすると、ネガティブな音やホコリで部屋のエネルギーもよどんでしまいます。その場合、窓はあけっぱなしにせず、換気程度でとどめておきましょう。
「天井」や「壁」は意外な盲点
トイレは、家のなかで厄を落とす場所だと考えられています。そのため、汚れや邪気がたまりやすいので、定期的な掃除で厄をはらい、気を整えることで、金運が向上します。
ただ、トイレは意外と汚れが残りやすいもの。「私は普段からトイレはきれいに掃除をしている!」という人でも、盲点となるのが「天井」や「壁」です。
トイレの壁や天井には、見えない汚れやホコリがたまりやすいので、気づかぬうちに汚れているもの。日頃から、ぞうきんや除菌シートで汚れやホコリをふき取り、清潔に保つことで、金運がアップします。
●運気がダウンする「トイレのNG習慣」2つ
掃除後の注意事項は、トイレのフタをあけっぱなしにしないこと。
トイレのフタは、あけっぱなしにすると金運が下がると言われています。その理由は、フタをしないことで、便器に落とした厄がトイレの室内に流れ出てしまうためです。厄を呼び込まないためにも、しっかり便座のフタは閉じておきましょう。
そのほか、トイレで注意したいのが、トイレの前に鏡を置かないことです。鏡には、邪気を吸収して増幅させる作用があります。
厄落としの場であるトイレが鏡に映った状態は、トイレから出てくる邪気を増幅し、運気ダウンをもたらします。さらに、トイレの前に鏡があると自分が用をたしている姿が鏡に映ることになり、健康運にも悪い影響を与えます。
もしも、身だしなみチェックのために鏡を置く場合は、鏡にトイレや用をたしている自分が映らない場所に置くこと。ぜひ、家のトイレを整えてみてください。