「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」は、耳の後ろから鎖骨にかけて縦に伸びる筋肉。コリをほぐせば、顔のたるみや肩コリのセルフケアができるとSNSでも話題です。ここでは美容整体師として活躍するうちやま先生。に、若見えにつながる「胸鎖乳突筋の探し方」を伺いました。
すべての画像を見る(全8枚)「顔の下半身」がたるむ40代以降はセルフケアで脱・老け見え!
年齢とともに、顔の輪郭がぼやけて締まりがなくなり、むくんだり、二重あごになったり…。
「40代以降はとくにこうした『顔の下半身』がたるみ、顔の縦横のバランスが若い頃とは変わってきます。胸鎖乳突筋のセルフケアを続ければ、『顔の下半身』のたるみがすっきりして、フェイスラインが引き締まり、グンと若見えしますよ」(うちやま先生。、以下同)
股関節に不調があると胸鎖乳突筋も硬くなる!
「股関節の動きが硬かったり、不調があると体が傾き、その分、頭の位置でバランスをとろうとして、胸鎖乳突筋が硬くなることも」
つまり、胸鎖乳突筋と股関節を並行してほぐすと、効果アップ。
<胸鎖乳突筋がこりやすいのはこんな人>
- ・1日1時間以上スマホを見ている
・仕事はデスクワークがメイン
・顔がむくみやすい
・気がつくと猫背になっている
・視力が悪い
・目が疲れやすい
●こっている人・いない人でこんなに印象が変わります!
こんな姿勢になっている人は要注意! 胸鎖乳突筋がこっている可能性があります。
【こっている人】
【こっていない人】