簡単な朝活で浪費家を抜け出して、資産を増やした事例を紹介します。今回話を伺ったのは、資産1000万円増を達成したアラフォー主婦のつっつさん。つっつさんは毎朝の5分間を使って家計簿をつけることで、貯まる家計にシフトで来たのできたそう。朝に家計簿を書くコツと、資産を増やした方法について詳しく聞きました。
すべての画像を見る(全4枚)3年間で資産1000万円増!秘訣は朝の「5分家計簿」
つっつさんは、「朝、子どもたちが起きる前」の時間を使って家計簿を作成しているそう。ムダづかいが0(ゼロ)になる、やりくりノートの秘訣を教えてもらいました。
●やりくりノートで、出費は分類して管理!
食:食費
子:子どものもの
日:日用品代
外:外食費
医:医療費
そ:その他
NMD:No Money Day(=お金を使わない日)
●毎朝書くから浪費の失敗が減っていく
朝の家計簿タイムは、“小さな反省会”。
「毎日続けることで、ムダな出費が劇的に減りました。夫が遅く帰宅しても、翌朝ならすべてのレシートがそろっているから、記入漏れも防げます」
●お金を使わなかった日はシールで自分をほめる
かわいいシールは、節約をサポートしてくれる相棒。
「1円も使わなかった日(No Money Day)は、家計簿に好きなシールをペタリ。シールが増えるごとに節約のモチベーションがアップします!」
●手書きすることでムダづかいを実感
家計簿は手書きをすると、よりお金を使った実感が湧くそう。
「わが家はひと月分の予算を決めて、週ごとに支出の合計と残額を記録。この方法だと週ごとに帳尻が合わせやすくなるので、予算内でやりくりできるように」
朝活で家計簿をつけて浪費家を脱却
かつては浪費家だったというつっつさんが、夫のリストラを機に赤字続きだった家計を黒字に転換。さらに資産を増やせたのは、「朝の家計簿タイム」がきっかけでした。
「前日に使った金額を手書きでひとつひとつ書き出してみたら、『こんなに使っていたんだ』と、支出の重みがリアルに実感できたんです。また、買い物した当日ではなく、翌朝に書くことで『これ、本当に必要だった?』と客観的に振り返れるメリットも。ムダを省いて浮いたお金を投資に回して、資産を増やすことができました。この毎朝の小さな習慣が、私の暮らしを大きく変えてくれたんです」