包丁いらず!手やハサミでラクに扱える野菜を常備
「包丁を出す余裕はない」そんな筆者でも続けられているのが、“切らなくてもOKな野菜”の常備です。よく使うのは、
・モヤシ:とにかく安くて火がとおりやすい。袋ごとレンチンできる商品も多い。
・キャベツ:必要な分だけ手でちぎってそのまま使う
・ニラ、ネギ、水菜:キッチンバサミで切れるから包丁不要
・キノコ類:冷凍保存がきく&レンジでも火がとおりやすい
さらに、ウィンナーもキッチンバサミでチョキチョキ切って使えるので便利です。肉系のタンパク質が加わるだけで、味にも満足感が出るのを感じます。
ちょっとの工夫が、余裕につながる
理想の食事は用意できなくても、“自分もきちんと食べる”ことは育児中の自分にとって大切なケアのひとつです。火も包丁も使わず、洗い物も最小限。それでもおなかが満たされたと思えるだけで、心の余裕が変わってきます。
筆者は、レンチン麺という選択肢に救われた日が何度もあります。双子のあと追いでトイレもままならない、キッチンに立つ余裕もない、でも自分の食事をあきらめない方法がある…。それだけで1日の疲れが少し軽くなった気がします。
手間をかけずに、自分もちゃんと食べる。それって、ズボラなんかじゃなくて、ちゃんと考えた“工夫”だと実感しています。