実家や義実家の片付けでは、大量の不用品が出てきて、どうやって処分すればいいのか悩むことも少なくありません。30代で、祖母の家の片付けに取り組んでいるインスタグラマーのはちさんも、さまざまな処分方法を試している最中です。どんな方法があるのか、具体的に教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)フリマアプリは売れるけれど、根気がいる
施設に入った祖母の生前整理に取り組んでいるインスタグラマーのはちさん。ものでいっぱいの一軒家を片付け続けています。
「かれこれ3年ほど片付けていますが、ようやく1階の6割ほどのものがなくなったくらいのスピード感。やってもやっても収納をあければどんどんものが出てきて、終わりが見えません」(はちさん、以下同)
不要品はゴミに出していますが、なかにはまだ使えるもの、買い手がつきそうなものもたくさんあります。そんなときの定番はフリマアプリ。
「捨てるのが苦手で、粗大ゴミのように捨てること自体にお金がかかることにも抵抗があるからです。売れていくのが楽しいし、罪悪感も減るのがいいところ。でも、根気や体力が必要です。梱包にも手間がかかるのもデメリットのひとつです」
一気に大量処分したいときは宅配買取
買い手がつきそうなものはフリマアプリで売るのが確実ですが、ものが多すぎるときや、捨てるのにお金がかかりそうなものは宅配買取に頼ります。
「たとえば漫画。全巻そろっているものはフリマアプリで売りました。でも半端なものや1冊しかない本もたくさん。これらは面倒なので、まとめて宅配買取へ。ゲームソフトも同じように一式で買取へ出しました。箱につめて送るだけなので簡単です」
また、新品の包丁や調理器具も「買取に出してよかった」と感じているもの。
「ひとつ1円や10円、まとめていくらというような価格しかつきませんでしたが、引き取ってもらえただけでもありがたい。自分で処分するとなると、通常の収集ゴミに出すしかありません。ゴミ袋代がかかるし、環境にもよくないので…」


