止まらない物価高。「特別なものは買っていないのにお会計が思ったよりも高い…」と感じる人も少なくないのではないでしょうか。食材の価格変動が激しく、家計管理がむずかしくなりがちな昨今。調味料やその他食品を予算内で買い物をするためのポイントについて、6年で1000万円を貯めた「食費節約の達人」、くぅちゃんさんに教えてもらいました!
すべての画像を見る(全4枚)くぅちゃん流キホンの買い物哲学
底値より多少高く買っても、買い物の予算を超えない限度額(ボーダーライン)のこと。
1.「底値」と「買うライン」を常に意識
2.使いきれない量は絶対に買わない
3.数円にはこだわらず、予算を守ることを優先
調味料・その他食品の「マイ底値表」!
野菜やお肉、魚ほど頻繁に買わない調味料系は、相場価格を判断しておらず予算オーバーの原因になりがち。そんな時こそ「マイ底値表」が大活躍!
●味の土台になる基本調味料にはこだわる
砂糖はてんさい糖を、みりんも“風”ではなく本みりんを購入。
「とくにブランド調味料というわけではないけれど、添加物が少なく、料理の味がしっかり決まるものを選んでいます」
●味をプラスする役割のマヨネーズ・ケチャップ・ソースはプライベートブランドや底値で選ぶ
味をプラスする役割のマヨネーズ・ケチャップ・ソースはおトクなプライベートブランドや底値を基準に選びます。
●ヨーグルトは牛乳から自作することで節約に!
ヨーグルトは牛乳から自分でつくることで節約することが可能。
●工夫次第でおいしくなる食パンは底値買いがマスト
食パンは8枚切りで安いものをチョイス。
「焼くだけだと薄くて少々ものたりないけれど、チーズたっぷりのホットサンドにすれば、耳までおいしく食べられます」
割高な合わせ調味料は買わず、自作が節約に
ドレッシングやタレ、つゆ類は手づくり。
「たいていの味はつくれます。家族は定番の味が好きなので、変わった調味料も不要」