舞台、映画、ドラマでの活躍はもちろん、歌手、執筆活動…と幅広く活動する大竹しのぶさん。忙しい毎日を送る大竹さんに、いつもすこやかでいるためのお気に入りのリラックス方法やご自宅で心地よくいられる工夫、これからの人生をどう過ごしたらいいか悩む読者へのアドバイスについてお話ししていただきました。

大竹しのぶさん
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家にいるときにはソファでだらっとするのが好き

大竹さんにとって、なによりリラックスできるのが自宅で過ごす時間だそう。

「ジムに行ったり、ウォーキングしたりする方がいいんだろうなとは思うのですが…。舞台の稽古で体を使うので、家にいるときは、ソファでだらっとドラマや映画を観るのが好きです」(大竹さん、以下同)

ときには、人を招いておもてなしをすることもあるといいます。

「先日は、娘と娘の友達がわが家に集まりました。赤ちゃんが生まれた子が、私に会わせたいからと、夫や子どもを連れてきてくれたのがうれしかったです。お昼からバーベキューをして23時頃まで一緒に過ごしたんじゃないかな」

母の習慣を継いで水まわりはきれいにして寝ます

大竹しのぶさん

心地よく過ごすために続けている習慣はあるのでしょうか?

「水まわりはがんばってきれいにするようにしています。母が、1日の終わりには、キッチンに出ているものは全部片づけてなにもない状態にするのを習慣にしていたんです。6年前に母が亡くなってからは、とくに意識するようになりました。でも、今日(取材日)はお鍋を出しっぱなしにしてきちゃったんですが…(笑)」

「おうち派」の大竹さんですが、仕事の合い間を縫って、娘さんの住む奄美大島を訪ねることも。

「行けば楽しいし、疲れも取れます。いつか、1週間ぐらい滞在できたらいいですね。自然の豊かなところで暮らしてみたいです」