無理なく続けられるキッチン収納の工夫4つを紹介します。教えてくれたのは、20年間の“汚部屋暮らし”を経験した片付け収納スペシャリスト・おさくさん(30代・3児の母)。以前はキッチンにものがあふれ、どこになにがあるかわからないほど散らかっていたそうですが、収納を見直したことで散らかりにくくなり、キレイなキッチンを保てるようになったといいます。詳しく伺いました。

無理なく続けられるキッチン収納の工夫を紹介します
無理なく続けられるキッチン収納の工夫を紹介します
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収納グッズを増やすほどキッチンが散らかっていた

収納ボックスの様子

汚部屋時代のキッチンは「収納を増やせば片付く」と思い込んでいたため、グッズがどんどん増えていきました。

でも増えるほど戻す手間も増えて、結局出しっぱなしに。収納ボックスや仕切りを買い足すたびに、出し入れのアクションが増えてかえって戻さなくなる、という悪循環にはまっていました。

今は「戻しやすい仕組みをつくること」を基本にしてから、キッチン全体がスッキリ保てるようになりました。

キレイなキッチンをキープする収納の工夫4つ

おさくさんがやっている、4つのキッチン収納の工夫を紹介します。

●1:ストック食材は必要最低限に絞り、定位置を決めた

汚部屋時代は「安いから」「なくなったら困るから」とストック食材をため込みすぎて、なにがどこにあるかわからない状態でした。

同じものを二重買いしてしまうことも日常茶飯事。今はストック食材を必要最低限に絞ったうえで、置き場所を1か所だけ決めることにしました。

戻すのはただ置くだけなので続けやすく、買いたすタイミングもひと目でわかるようになり、二重買いもなくなりました。

●2:キッチン用品は1用途1つに絞った

引き出しの様子

以前はお玉や菜箸など調理器具が複数あり、引き出しがぎゅうぎゅうで取り出しにくい状態でした。

「あると便利かも」とキッチン用品を増やし続けた結果、どこになにがあるかわからなくなっていたんです。そこで、捨て活をきっかけに“1用途1つ”に絞ったことで、引き出しに余白が生まれました。

使うものだけが残ると、取り出す・戻すがどちらもワンアクションで完結するようになり、キッチンに立つのがラクになりました。

●3:引き出しはしっかり仕切る

「仕切ると管理が大変」と思っていましたが、じつは逆でした。仕切りがないと「なんとなく入れる」になってごちゃつきやすく、どこになにがあるかわからなくなります。

プリプロプレンケースなど、四角く区切るアイテムをつかって仕切りをつくってみたところ、ものの置き場所が明確になり、使ったあとに戻しやすくなりました。

ものを減らしてからは仕切りを活用することで、散らかりづらい収納をつくることができます。

●4:見せる収納をやめた

以前は、おしゃれなキッチンをつくりたくて、コンロ周りにキッチン用品を並べていましたが、ものに油汚れがついてお手入れが大変に。出しっぱなしにしているものが多いほど、結局ゴチャ見えの原因になり、掃除の手間も増えていくことに気づきました。

すべてしまう収納にきり替えて、出しっぱなしのものをなくしてからキッチンのリセット掃除が格段にラクになりました。見た目より「戻しやすさ」を優先したことが、続けられたいちばんの理由です。