2.小さな窓にダブルシェードのムダづかい

小窓のシェード
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もう1つの残念なカーテンは、LDK内にある60cm四方の窓に選んだもの。

この窓は前述の掃き出し窓があるリビングと、隣り合ったスペースにあるため、統一感を持たせようと、同じダブルシェードのカーテンを選びました。これが大失敗。

 

たたみ代で隠れる窓

小さな窓のシェードであっても、やはりたたみ代ができるので、あけた状態でも3分の1ほどが隠れてしまうのです。

そもそもこんな小さな窓なので、簡易的に目隠しができればよく、そこまでの遮光は必要はありませんでした。そのため、ダブルシェードのような値の張る凝ったものではなく、安価でシンプルなロールスクリーンなどで十分でした。実際住み始めてからも、ドレープ生地(内側の厚い生地)側を閉めたことはほとんどありません。

この失敗の原因は、窓のサイズ感をきちんと把握できていなかったこと。

検討時、60cm四方の窓がどのくらいかというのは、メジャーで再現して確認はしていました。でも、実際の壁に設置された状態を見ると、想像していた以上にずっと小さい!

実際の立面での見え方が、図面から想像できるものとこんなに違うとはと驚きました。もし先に現地で窓を確認していたら、絶対にダブルシェードは選んでいなかったでしょう。

掃き出し窓のように、外からの目線をそこまで気にしなくてもよい窓。今考えると、あせって入居前にカーテンを決定する必要もなかったと思っています。