3.北側くもりガラスの窓にカーテンは不要
すべての画像を見る(全10枚)そして最後の残念なカーテンが、子ども部屋に設置したものです。子ども部屋は、北側の壁面に60cm四方の窓を2つ並べて設置しています。LDK内の60cm四方の窓と同じサイズです。
この部屋は子どもたちの寝室でもあるので、光をしっかり遮断できた方がよいだろうと考えました。そこで生地をスライドさせて明るさを調節できる、ロールスクリーンを選んだのです。
シェードと異なりロールスクリーンはたまりができないため、窓の一部が隠れてしまうことはありません。また、別の壁面(西側)にあるひと回り大きな窓とそろえたことで、部屋に統一感も生まれました。ですから当初は、とても気に入っていました。
ところが、しばらくしてこのロールスクリーンも、閉める機会がほとんどないことに気がつきました。
北側なのでそこまで強い光は入りません。おまけにくもりガラスなので、外からの目線も気になりません。閉める必要があまりないのです。換気のために頻繁に窓を開閉することもあり、結局ほとんどロールスクリーンはあけた状態に。
さらに、子どもたちが成長して家具が増えてくると、むしろロールスクリーンの出っ張りをジャマに感じるように…。
結局2年ほどたって家具が増えてきたタイミングで、ロールスクリーンを撤去してしまいました。
それなりに費用をかけて設置したロールスクリーンが、たった2年でお役御免に。ムダな費用をかけてしまったと、かなりガッカリしました。リビングの小窓と同様、暮らし始めて必要性を判断してからでも、遅くなかったと反省。高い勉強代となりました。