1.リビング掃き出し窓のシェードのたたみ代が大きい!

リビング
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リビングの掃き出し窓には、ダブルシェードのカーテンを選びました。フラットですっきりしていることや、選んだ生地の質感や色合いはとても気に入っています。

 

シェードのたたみ代

ただ残念だったのは、シェードを全開にすると窓の上部20cmほどが、たたみ代(シェードの生地のたまり)で隠れてしまうこと。窓の開口部の高さが約200cmなので、1割ほどが隠れてしまっていることになります。

部屋の明るさに影響があるというほどではありません。しかし、せっかくの大きな窓を一部ふさいでしまっていることで、見た目は損なわれているように感じます。

とは言え、上部にたたみ代が発生してしまうのは、シェードを選んだ時点でわかっていたことです。

じつは筆者は、ダブルシェードに決めた際に、ハウスメーカーの担当者に「シェード取りつけ用のブラケットは、できるだけ上の方に設置してほしい」とお願いしていました。窓枠のすぐ上ではなく天井ギリギリの位置にブラケットを設置すれば、窓にかかる布のたまり部分をできるだけ少なくすることができると思ったためです。

 

シェードブラケットの取りつけ位置

ところが、実際設置されたブラケットは窓枠のすぐ上。口頭でのやり取りだったこともあり、取りつけ位置の希望が、きちんと伝わっていなかったのです。結果、窓の上側には十分に余白があるのに、たまり部分はまるまる窓にかかってしまうという、残念な仕上がりとなってしまいました。

わかっていたのにコミュニケーション不足で失敗ポイントとなってしまったことが、より残念に感じる部分でもあります。実際に現地で窓を見ながら、取りつけ位置まで指定して採寸すれば、防げたのではないかと思っています。