働き盛りで子育てにも忙しい30代。毎日のキッチン家事は、できるだけ効率よく時短でこなしたいもの。今回は30代4人暮らし、北欧式整理収納プランナーのyuiさんに、仕事の日のごはんづくりの工夫を教えていただきました。
すべての画像を見る(全5枚)洗いものをシンクにためると家事が余計に増える
yuiさんは共働きの家族4人暮らし。小学生の子どもを2人子育てしながら、自身は看護師として働いています。北欧式整理収納プランナーとして収納やインテリア関連のインスタグラム発信も行なっており、忙しい日々。
「家事をしている時間が惜しいので、とにかく時短、時短です。キッチンは、洗いものの手間もできるだけ減らしたい。仕事で疲れて料理し、洗いものを処理したあとキッチンリセットなんて、想像するだけでぐったり。でも、洗いものだけはその日じゅうにすませるのがマイルール。洗いものをため込むと油や汚れが余計にこびりつくし、シンクの掃除も大変です。取りかかるのもおっくうになるので、後で余計にしんどい思いをすることに…。だから使う食器を最低限にできるワンプレートメニューを考えています」
おかずを使いまわしても、ワンプレートなら印象チェンジ
yuiさん宅の定番は、ワンプレートごはん。
「朝食やランチだけでなく、夕食もかなりの確率でワンプレートです。一汁三菜の汁物以外を1枚の器に盛りつけて、後はみそ汁かスープをよそうだけ。わが家は4人家族なので、4人分の飯碗や取り皿を洗うより断然、洗いものがラクです」
またワンプレートのいいところは、残りものを使っても盛りつけ方と副菜次第で印象を変えられること。
「前の日の夕食で出したハンバーグの残りを、翌日のランチプレートに使いまわし。朝ごはんで残ったスクランブルエッグ、ウインナー、市販のオニオングラタンスープをたしたら立派なワンプレートになりました」


