ポイント7:リフォームしたばかりorしなくても住める物件を選ぶ

リフォームずみマンション
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中古マンションのなかには、一部をリフォーム、またはスケルトンからのリフォーム、あるいはリノベーションをして販売されている物件が多くあります。

たとえば、新規で水回りを含んだ大規模なリフォームずみの物件を、おおむね5年以内に売却をする場合。自分の次に住む買い手が、そのまま暮らせる可能性が高くなります。

リフォームしなくても住める物件、ということであれば、当然売りやすくなることに。したがって、リフォームしたばかりの物件を選ぶことにはメリットがあります。

余談ですが、自身でリノベーションをする場合は注意が必要です。高級な内装材を使っていたり、嗜好性の高い間取りにしたりしても、そうした費用は、売却代金に加算することはできない点にご注意ください。

 

ポイント8:資産価値を守るために管理がしっかりした物件を選ぶ

管理のいいマンション

分譲マンションは、必ずだれかが管理をしています。一般的に多いのは、管理会社に委託をして、日常の管理から将来の修繕計画までをお任せすること。

一方で、所有者が管理する、自主管理という方式を取るマンションもあります。自主管理はいわば経験値のない素人が集まって管理をするわけですから、管理状況が悪くなりがち。

なかには修繕計画や重要事項調査報告書など、住宅ローンの手続きに必要なマンションの管理状況がわかる資料を作成していない場合もあります。したがって、団地以外の自主管理物件は避けましょう(団地は自主管理でも管理人がいたり、掃除などの当番があったりなど、マンションと事情が異なる)。

 

売却を前提としても、暮らしの心地よさについては必ず考慮を

基本的には、購入するときに資産価値が高いマンションは、売却時にも高いですし、逆の場合も然り。急激な変化があることは滅多にありません。

売却の予定があって購入する場合には、立地やエリアを優先して考えることが鍵になります。とはいえ、立地がいいからというだけで購入してしまっては、ご自身の暮らしの心地よさをないがしろにしてしまう結果に。

あくまで暮らしたときの心地よさ、暮らしに求める条件に合致するという点を優先して、物件探しをしましょう。

※写真はすべてイメージです

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