献立づくりの際に副菜が思いつかない、という悩みをもっている方も多いのでは？ そんなときは安くておいしい旬野菜を使えば、季節感が出るだけではなく、レパートリーのマンネリ防止にも。今回は、「キュウリ」を使ったレシピを人気日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さんに教えてもらいました。
笠原将弘さんの「キュウリ」を使ったレシピ2つ
ここでは、「キュウリのうず巻き漬け」と、「たたきキュウリのとろろのせ」のレシピをご紹介します。
●キュウリのうず巻き漬け
ひと手間かけてシャリッと小気味よい口当たりに。
【材料（4人分）】
- キュウリ 3本
- 塩 適量
- A［だし汁3／4カップ 酢大さじ1と1／2 しょうゆ・砂糖各大さじ1 ショウガ（すりおろす）小さじ1／2 赤唐辛子（小口切り）1本］
【つくり方】
（1） キュウリは塩少しをまぶしてまな板の上で転がし、板ずりする。洗って両端を切り落とす。
（2） （1）をピーラーでむき、薄いリボン状にする。塩少しを全体にまぶして15分ほどおく。
（3） （2）をさっと洗って水気をふき、2枚ずつ重ねてくるくると巻き、容器に入れる。混ぜ合わせたAを加え、表面にはりつけるようにラップをし、冷蔵庫で2時間以上漬ける。
●たたきキュウリのとろろのせ
ネバネバの長イモトッピングがおいしさの決め手。
【材料（4人分）】
- キュウリ 2本
- 長イモ 80g
- 塩 適量
- A［酢大さじ3 サラダ油大さじ2 しょうゆ・砂糖各大さじ1 ショウガ（すりおろす） 小さじ1／2 一味唐辛子少し］
【つくり方】
（1） 長イモは皮をむいて包丁で粗く刻み、たたいてとろろ状にする。塩少しを加えて味をつける。
（2） キュウリは塩少しをまぶして板ずりし、さっと洗う。包丁の背でたたき割り、ひと口大に切る。
（3） ボウルにAを混ぜ合わせ、（2）を加えてあえ、冷蔵庫で20分ほどおく。器に盛り、（1）をのせる。
おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
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