●【第9話】次回はいよいよ最終回。幼なじみ4人の変わらない友情に涙
すべての画像を見る(全5枚)幼なじみのなっち(夏帆)とみーぽん(木南晴夏)を飛行機事故から救うため、人生5周目を始めた麻美。今回が最後の人生となるため、もうやり直しはききません。
小学校では真理とも再会し、「5周目だよ」を示すサインでお互いを確認。
前回の人生では飛行機の航路変更を試みるも、先輩機長に却下されて失敗してしまったという真理の話を受けて、今度は麻美も一緒にパイロットを目指すことに。今までの人生で培った知見を生かして子ども時代から訓練に励み、着々とエリート街道を歩みます。
これまでの人生で繰り返されてきた、「中学時代の先生をえん罪から救う」「玲奈の不倫を阻止する」などの定期ミッションも、今度は2人で協力してクリア。
航空学校や航空会社の面接もスムーズにパスし、目的どおり2人そろってパイロットとなります。
今回、とりわけ印象的だったのは、麻美と真理、そしてなっちとみーぽんがカフェでおしゃべりするシーンだったのではないでしょうか。
前回の人生と同じように、偶然会ったなっちとみーぽんを、お茶に誘おうかと迷う麻美と真理。「ここで誘えなかったら、もう一生無理な気がするんだよね」と麻美が言うように、もしなっちとみーぽんを救えたとしても1周目のように仲良くなれるとは限らないし、麻美と真理にとっては“最後の人生”なのだから、子ども時代を4人でやり直すことはもうできないのです。
「軽い感じで聞いてみようよ」と言っていたにもかかわらず、麻美が発した「よかったら一緒にお茶しない?」のセリフはとてもぎこちなく、不自然なものでした。そして、なっちたちが承諾してくれたときの、麻美と真理のうれしそうな表情といったら! 久しぶり(真理は人生6周目なのでおおよそ180年ぶり?)に全員でおしゃべりする4人の姿は、これまでの空白期間が埋められたような幸福感に満ちていました。
・想定外の事態の発生と怪しい男…
順調に進んでいた最後の人生ですが、目的のフライトを前に想定外の事態が発生。麻美と真理は無事に飛行機事故を回避できるのか、そして第9話の終盤、いかにも怪しい雰囲気を漂わせながら登場した浅野忠信さんはいったい何者なのか…。3月12日放送の最終話では、すべてが明らかになるはず。
ちなみに、Huluで見られるアナザーストーリーでは、第1弾として「加藤の粉雪」のロングバージョンを配信中。元同級生で、麻美の初恋の人でもある加藤が熱唱するレミオロメンの「粉雪」に乗せて、撮影中のオフショットを公開する…という笑って泣ける動画になっているので、こちらも合わせてチェックしてみてください。