●【第6話~7話】伏線回収&新たな謎も

女性3人
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第6話では、テレビ局で働く麻美がプロデューサーとして初めて手がけたドラマが放送される…という記念すべき日に、またもやトラックにひかれてしまい、4周目の人生を歩むことに。

今度は北海道のムラサキウニに転生すると聞かされた麻美は、今までとは桁違いに大きな徳を積まないと、人間には生まれ変われないと判断。

小学生時代から勉強に打ち込んで学年トップの優等生となり、国立大学の医学部へと進学します。医学の道に進んで多くの人の命を救うような成果を出せれば、今度こそ来世は人間に生まれ変われるはず! というのが麻美のもくろみですが、代わりに失ったものも。遊ぶ時間も惜しんで勉強に励んだ結果、夏帆さん演じる「なっち」、木南晴夏さん演じる「みーぽん」というふたりの幼なじみとは疎遠になってしまいます。

これまで公務員、薬剤師、テレビ局のプロデューサー…と生まれ変わるたび違った職業に就いてきた麻美ですが、どんな環境でもふたりとの友情は変わらず、3人の気の置けないおしゃべりが視聴者の癒やしにもなっていました。

ところが今回は、放課後に3人でドラマ談義をすることも、できたばかりのラウンドワンでプリクラを撮ることもなし。前の人生で仲良く誕生祝いをしたレストランで会ってもそれぞれ別の席へ着くシーンは、なんとも言えない切なさでした。徳を積む=社会的な成功は、必ずしも幸せではなく、友人との時間こそがいちばん大切なものなのかも…と思わされます。

・真理もタイムリープしていた!?彼女の目的が今後の展開のカギに

第7話では、「謎の女」として登場していた水川あさみさん演じる女性が、元同級生の宇野真里だと判明。麻美に「あーちん…何周目?」と尋ねたきたことから、実は真理も人生をやり直していたのだと分かります。

ちなみに、中学時代の麻美と真理が一緒にプリクラを撮るくだりでは「盛れてるね」「イオン」という台詞が登場しますが、この時代にはない言い回し。真理もタイムリープしていることをさりげなく示唆するシーンになっています。

第8話の予告では麻美と真理、なっち、みーぽんが4人で遊んでいる様子もあり、元々は仲良し4人組だったのでは…? という可能性も。真理には人生をやり直す真の目的があるようで、そこが今後の展開のカギになっていきそうです。

そして、第1話で「私は何度も生き返っています」と英語で書かれたパーカーを着ていた三浦透子さんは果たして再び登場するのか、松坂桃李さん演じる元彼はどうなったのか…。きっと想像もしなかったような驚きの展開が用意されているはず!

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