円安や燃料費の値上がりで、生活にまつわる出費が増えている昨今。冬の暖房費も、家計への大きな負担になっていますよね。そこで今回は、無理なくできる暖房費の節約アイデアを、節約につながるエコな暮らしが国内外で人気なインスタグラマーの野村蘭さんに教えてもらいました。

野村さんの記事はこちらもチェック

節約上手がやっている「無理しない食費の抑え方」6つ。エコにもつながる

安いのは?寒い冬でもできる暖房費節約アイデア

湯たんぽとスリッパ
寒い冬でもできる暖房費節約アイデア
すべての画像を見る(全4枚)

寒い冬がやってきて、ついつい家電に頼ってしまい、電気代が気になっている方も多いのではないでしょうか? また、電気代、ガス代ともに値上げが続いていて、この冬は光熱費が家計を圧迫しそうです。この記事では、どうしてもかさみがちな冬の暖房費を節約する方法をご紹介します。少しの工夫で賢く節電しながら、寒い冬を快適に過ごしましょう!

●寒い冬は電気代もかさみがち

寒い冬はどうしても部屋の中で過ごすことが増え、暖房を使う時間も増えてしまいます。また暗くなる時間も早いので、部屋の中で電気をつける時間も早まります。その結果、夏よりも電気代が高くなってしまうことに。

●部屋全体をあたためるには、エアコンがいちばん安い!

エアコン
※写真はイメージです

リビングなどの広い空間全体を暖めたい場合には、エアコンがおすすめです。月々の電気代で暖房器具を比較すると、エアコンの電気代がいちばん効率的という調査結果もあります。(調べ:https://www.smart-tech.co.jp/column/power-saving/danbo-kigu/

部屋全体をあたためるには、エアコンをメインに使うと、ほかの暖房器具より節電になります。

・暖房の設定温度は20度で

エアコンは効率的ですが、設定温度を上げすぎると電気代は高くなってしまいます。環境省では、快適さを失わずに節電をするためには、冬は室温を20℃とすることを推奨しています。室温が20℃ぐらいになるように調節しながら、エアコンの設定温度を見直すことも電気代の節約に効果があります。