年末で忙しくなる前の今は、ものの見直しにぴったりなタイミング。ここでは夫の転勤による引っ越し経験を経て、すっきり暮らしに目覚めたかなさん(40代)が、6回目の引っ越しを目前に「手放してよかったもの」について語ります。
すべての画像を見る(全4枚)1:“風景”と化した「大量の雑誌」
年内に6回目の引っ越しを予定していているわが家。夫・小学生の息子とともに、現在は片付けの真っ最中です。
私は昔から雑誌を読むのが好きで、好きな雑誌が本棚に並ぶのを眺めたいタイプ。その影響か、息子も漫画雑誌を収集していて、わが家の本棚には、雑誌や漫画がぎゅうぎゅうに並んでいました。
荷造りの段階で、その雑誌をいったん本棚から全部出してみたら、そのあまりの量に「新居に全部持っていかなくてもいいか」と思えて、半分ほど手放しました。
お気に入りをコレクションしているつもりでしたが、実際は並べてあるだけで、ほとんど読み返すことはなかったものばかりだったことにも気づきました。古紙として処分したら、本棚にゆとりが生まれて、気分まですっきりしました。
2:ものが減って不要になった「収納ケース」
引っ越しは「最大の捨て活チャンス」だと思います。期限があるので勢いがつきやすく、私も過去5回の引越しで、大量のものを手放してきました。
今回もクローゼットの奥にしまいっぱなしにしていたケースの中身を確認したら、サイズアウトした息子の服や、何年も前の工作、とりあえずとっておいた書類などが出てきて、この機会に手放しました。
数年前には大事だと思っていたものも、年月が経つとまた考え方は変わってきます。もう使わないものを手放したことで、収納ケース3つ分がからになり、ケースも手放すことができました。
ケースも含めて今回はトラック2台分のものを処分。管理するものの量が減ったことで、ものの量が把握できて心まで軽くなった気がします。


