実家じまいや実家の片付けは、多くの人が頭を抱えている悩ましい問題。しかし、少しの工夫で片付けがスムーズに進むこともあります。今回話を伺ったのは、義実家の片付けに奔走しているブロガーのやまだめがねさん(50代)。めがねさんは処分に必要なゴミ袋をストックすることで、片付けの手間を削減することができたそう。詳しくお話を伺いました。
すべての画像を見る(全4枚)捨てても捨てても、不要なものがどんどんわいてくる
ブロガーのやまだめがねさんは、50代の夫婦ふたり暮らし。80代の義実家の片付けを8年ほど続けています。
「それほど広くない部屋でも、押し入れや天袋、タンスの引き出しにものがぎゅうぎゅうにつまっていました。それを1か所ずつ全部出し、選別して不要なものを捨てていく。そんな途方もない作業をずっと続けています」(めがねさん、以下同)
いらないものは、当然ゴミ袋に入れて捨てることになります。
「片付けを始めた当初はなにも考えず手を動かしていて、ゴミ袋を使いきったら買いに行くのを繰り返していました。でもものはどんどん出てくるし、ゴミをつめていると10袋なんてあっという間。片付けのときにゴミ袋がきれていると、せっかく集めたゴミをすぐに捨てられずモヤモヤします。モチベーションも下がってしまうし、次回の片付けでの仕事が増えてしまうだけ。買いだめしたほうがラクだということに気づいたんです」

