壁の見せ方次第で、海外のアパートみたいなおしゃれな空間も簡単につくれます。最近では、国立科学博物館とコラボして、貴重な標本や資料を素材にデザインした壁紙も登場。インテリアの発想を広げてくれる、壁材、壁紙、塗料などを一気に紹介します。新築やリフォームの参考に!
すべての画像を見る(全14枚)立体感ある木目の風合いが魅力の壁・天井材
●大建工業「グラビオ羽目板V 古木柄」
不燃性に優れる素材「ダイライト」を基材に使用した、古木の味わい深い木目の風合いが魅力の羽目板です。表情の豊かな全6色から選べ、組み合わせることで空間のアクセントとしても使えます。縦、横どちらの方向にも貼れ、壁材としてだけでなく、天井材としても使用できます。
「グラビオ羽目板V」には「ダイライト軒天羽目板」という屋外用壁材の姉妹商品があり、組み合わせることで屋内外の連続も可能になります
DATA
156.2×2730×6㎜/4万1700円(1ケース・8枚入り)
モダンにもアンティークにも対応するブリック壁材
●アドヴァングループ「ソーホーウォール」
海外のアパートメントの壁のような、ナチュラルでどこか懐かしさも覚えるアンティークな仕上がりが楽しめるブリック壁材。244㎜と122㎜、ふたつの長さを組み合わせることで壁面にリズムと表情が生まれ、インテリアはモダンにもクラシカルにもマッチする懐の深さが特徴です。
カントリー系の家具と合わせれば南欧風のインテリアとなり、アイアン系との組み合わせでブルックリンスタイルが完成。ブリックの壁面はさまざまなインテリアと相性抜群です。
DATA
約244×68×22㎜、約122×68×22㎜/1万3000円~/㎡
博物館のワクワクを壁紙に再現
●サンゲツ『壁紙「DAY AND NIGHT SCIENCE MUSEUM」国立科学博物館×サンゲツコラボレーション』
国立科学博物館の研究者監修のもと、同館所有の貴重な標本や資料を素材にデザインした壁紙コレクションで、モチーフの正確な描写が特徴です。海棲哺乳類のほか、植物、陸生哺乳類、岩石の全4柄。それぞれリアルな特徴を忠実に再現し、自然の神秘を間近に感じられる迫力のあるシリーズ。
知的好奇心をくすぐる新しいコンセプトのウォールアート。感受性が豊かな子ども部屋にはもちろん、書斎やファミリールームの壁面を彩る壁紙としてもおすすめです。
DATA
W930㎜/1080円/㎡
大理石の透明感を再現した品格ある壁材
●シンコール「BIGACE 2022-2024 BA6229」
壁・天井・床のトータルコーディネートを提案する見本帳。シンプルから個性派まで印象別のカテゴライズで壁紙を提案してくれます。キャラクターやブランドライセンスなどトレンドを取り入れたセレクトも可能。特設ウェブサイト「すきカモ!」では施工例からの絞り込みもできます。
写真は天然大理石の透明感を再現した壁紙。随所にツヤの混じったモダンラグジュアリーな質感が特徴で、大人の品格を感じさせてくれます。
DATA
W925㎜/1199円/㎡