ホルモンバランスの変化でイライラしたり、気持ちが落ち着かなかったりする「更年期」。そんなときに取り入れたいのが、呼吸や瞑想など手軽にできるセルフケアです。studio BEETS代表の山本華子さんと医学博士・産婦人科専門医の高尾美穂先生に、心と体をクールダウンする方法を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)腹式&片鼻呼吸で副交感神経にスイッチしてリラックス
たかぶった気持ちを落ち着けたいときは腹式呼吸。
呼吸は唯一、意思でコントロールできない自律神経を副交感神経優位にきり替えるスイッチ。右の鼻を押さえた片鼻呼吸もクールダウンを助けます。
あぐらを組み、おなかに手を当て、鼻から息を吸い下腹を膨らませる。口から細く長く息を吐く。5~10呼吸しましょう。ホットフラッシュにも最適です!
右手の親指で右鼻を押さえたら左の鼻から息を吸い、そのまま口から息を吐く。左の鼻呼吸を繰り返すことで副交感神経が優位に。
瞑想で自分と向き合って心を安定させる
好きなアロマの香りに包まれながら、簡単なプチ瞑想もおすすめ。
目を閉じ、先ほどの腹式呼吸を繰り返してリラックス。呼吸に意識を向けると頭がクリアになり、心が落ち着きます。
●お気に入りの香りでクールダウン
おすすめはリラックス効果をもたらすベルガモット、興奮を鎮めるクラリセージ、心身のバランスをとるイランイランなど。
イライラしたときこそ好きなアロマで心を落ち着けて。
イライラしがちな人へ、高尾先生よりメッセージ
イライラはだれかにぶつけやすい感情です。しかし感情をあらわにすると周囲との摩擦や距離が生まれ、いいことはありません。
もし原因が環境や相手にあるのなら「こうしてもらうと助かる」と建設的に話し合うこともイライラを手放すひとつの方法です。
また、イライラは疲れていると増すもの。意識して休息をとってくださいね。
※ ツボ押しやヨガ、アロマセラピーなどを行う場合、妊娠中やその可能性がある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。
※ 西洋医学に基づかない鍼灸やマッサージ、アロマセラピーは体質改善を目指すものであり、効果・効能には個人差があります。



