避難所に行かない「在宅避難」、用意すべきものは?

水
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片付けによって収納に余裕ができたことで、ローリングストックする食品や防災用品など「いざというときに本当に必要なもの」の置き場所を確保することもできました。

そこで、「自宅で避難生活を送ることになった場合」を想定して準備をしています。

●食品

わが家では、普段食べている食品を少し多めに購入し、食べたら買いたす「ローリングストック」を取り入れています。

備蓄というと棚に置いてある非常食だけを想像しがちですが、冷蔵庫や冷凍庫に入っている食品や、普段から食べている缶づめや乾物なども大切な食料です。また、非常時で張りつめた緊張を和らげてくれる効果もあるのでおやつのストックもきらさないようにしています。それに加えて、災害用の備蓄食品や水も用意。

停電などで調理ができない場合に備えて、カセットコンロとボンベも用意しています。普段からお鍋でご飯を炊くなど、日常の延長線上に防災を置くようにしています。

●灯り

両手が使えるヘッドライトと、部屋全体を照らせるランタンや懐中電灯を準備。いろいろな種類の電池を用意しなくてすむよう、単三電池を使うものを中心にそろえています。

●情報・電源

ラジオ、スマートフォンなどを充電できる大容量のポータブル電源、車内で充電できるソケットなどを。

●衛生

忘れてはいけないのが、衛生面の備えです。わが家では非常用トイレ、ウェットティッシュ、ボディシート、ドライシャンプー、消毒用アルコール、水を入れるコックつきタンクなどを準備しています。

防災用品は「買ったから安心」ではありません。食品には賞味期限がありますし、電池や機器なども必要なときに使える状態か確認しておく必要があります。子どもたちの成長に伴い、必要なものも変わってきます。

そのため、わが家では東日本大震災のあった3月と、防災の日のある9月を目安に、年2回備えを見直すようにしています。

ものだけでなく、家族で「もしも」を共有しておく

防災バッグ

そして最後の備えが、家族との話し合いです。

「家にいるときに大きな地震が起きたら、まずどこで身を守る?」
「家族がバラバラの場所にいるときだったら?」
「連絡が取れなかったら、どこに集合する?」
「持ち出し用のバッグはどこにある?」

そんな「もしも」の話を、平常時に家族で共有しておきます。

防災グッズをどれだけ準備していても、家族がその存在や場所を知らなければ、いざというときに使えないかもしれません。

防災は、お母さんひとりが家族全員分を背負うものではなく、家族みんなで知っておくことも大切だと思っています。