3:服は全部出し。子どもが「着る・着ない」に分ける

服を出した様子
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適正量が決まったら、次はワードローブの「全部出し」です。わが家では毎年、長期休みのうちに親子で見直しています。整理するときは服をすべて出して、サイズが合っているか確認。

ポイントは親が勝手に決めるのではなく「子ども自身」で決めてもらうこと。まずは、今よく着ている服やお気に入りの服を選んでもらいます。「捨てるものはどれ?」という問いかけは、子どもを悩ませたり身構えさせたりしてしまいがち。本人が必要なものを判断する経験は、自立への一歩だと考えて一緒に取り組んでいます。

わが家では「これはもう小さいね」「次はどんな服を着たい?」と親子で会話を楽しみながら片付けています。学校や塾、プライベートの予定も忙しくなってくるので、なかなか進まないときは「一緒に見直そう」と誘ってイベントとして楽しんでいます。

この時期にものを確認する日をしっかりと設けることで、子どもも持ちものを把握できるように。単なる片付け以上のメリットを感じています。

背丈に合わせたハンガーラックや収納ケースも準備

子どもが服をフックにかける様子

わが家では服の見直し方にプラスして、しまい方も工夫。子どもが小学生だった頃から中学3年生になった今まで、目線や手の届く高さに合わせた「アクションの少ない収納」も心がけています。

たとえば、保育園児の頃は、園のような自発的に収納できる環境を家で再現。小学生からは「たたむ・引き出しをあける」手間をなくしたハンガー収納へ。服好きの娘たちが楽しめるよう、色ごとに分けたり、どの組み合わせでもかわいくなるラインナップも工夫。朝の準備がラクになることに直結しています。中学生以降はなるべく本人の考えを尊重した収納へ。「1つ買ったら1つ手放す」ルールはずっと続けていて、つい増えがちなルームウェアも見直せています。

大学生の娘は、私服を着る日や自身で服を買う楽しみも増えたので、前よりも収納スペースや枚数を増やしました。このように、年齢に応じて柔軟におしゃれを楽しむことも大切にしたいと思っています。

子どもたちが家にいる間は、本人に合ったもののもち方や考え方を伝えるのも親としての役目と思っています。こんなふうに親子で楽しみつつ、快適なクローゼットを保っていきたいです。