夏休みのうちは子どもが本を手にすることが増えますよね。読書感想文のための一冊、寝る前の読みかけの絵本など、気づけばあちこちに積まれることに…。そこで「本がすっきり片付く」アイデアを3つ紹介します。3児の母で整理収納アドバイザーの高岡麻里恵さんに教えてもらいました。

本を減らすよりも「本を戻しやすい仕組み」をつくって、すっきり片付きました
本を減らすのではなく、「本を戻しやすい仕組み」をつくったら片付きました
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1:読み終えた本は棚の「右側に戻す」

ブックスタンドを動かす様子

寝室に1冊、リビングに2冊、ダイニングにも1冊…。以前のわが家は家族の読みかけの本がそこらじゅうに点在し、「今読んでいる本」がわからなくなることがしばしば。気づけば同じ本を図書館で借りてしまったこともありました。

そこで、わが家では本棚をエリア分けすることに。読みたい本は左側に並べて、読み終わったら右へ移動するだけ。さらに、読みかけ専用の置き場所もつくっています。

とてもシンプルですが、この小さなルールのおかげで「読みたい本」と「読み終えた本」が自然と分かれるようになりました。また、右側がいっぱいになるタイミングで「もう一度読む・手放す(返す)」を見直すサインにもなっています。

2:家族が戻しやすい“読む場所の近く”に定位置をつくる

子どもが本を読む様子

以前は、本棚は別の部屋に置いて、読むときは各自がリビングに持ってくる状態でした。すると、読み終わっても「あとで戻せばいいや」と考えてテーブルの上へ出しっぱなしに。気づけば何冊も積まれていて、片付けがさらに面倒になる悪循環にハマっていました。

そこで、本棚をリビングの近くへ移動しました。すると驚くほど「読んだら戻す」習慣が自然と身についたのです。

片付けをするとき、人は面倒なことは続かないという前提で考えます。だからこそ家族に「戻してね」とお願いするよりも、ものを戻すまでの距離を短くするほうがラクだと思います。これは本だけでなく、リモコンや文房具など、毎日使うものにも活かしています。