夫の転勤に夫の転勤による6回の引っ越しを経て、「ものをもちすぎない暮らし」にたどり着いた、フランスアンティーク器店aru店主のかなさん(40代・夫、小学生長男と3人暮らし)。今回は、調味料のつめ替えやふきんをやめるなど、毎日の家事がラクになったキッチンの工夫3つを紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)1:食器は同じ種類でそろえて片付けやすく
実家では、家族それぞれ専用のはしや茶碗を使い、来客用の食器も用意するのが当たり前。結婚後も同じようにしていましたが、色も素材もバラバラの食器が増え、食器棚はごちゃつきがちに。洗った食器をそれぞれの定位置に戻すのも、地味なストレスでした。
そこでわが家は、思いきって食器やカトラリーの種類を統一することにしました。
たとえば、毎日使うはしは家族みんなで使えるよう、木曽漆器のものにすべて統一。皿も、「イッタラ ティーマ」などのシンプルな定番プレートを複数枚そろえて、家族みんな同じものを使うスタイルに変えました。
バラバラだった食器を同じ種類や色味でそろえたことで、食器棚に重ねて収納するスペースがスッキリとコンパクトに。引き出しをあけるたびに、おそろいの食器が並んでいるのが目に入るのも気分が上がるようになりました。
食洗機から出したあとも、迷うことなく同じ場所にサッと重ねて片付けられるようになり、毎日の食器の出し入れがとてもラクになりました。
2:調味料のつめ替えをやめた
以前は、調味料を同じ容器につめ替える「見せる収納」に憧れていた私。統一された容器が並ぶキッチンを目指し、塩や砂糖のほか、スパイスや粉物用の容器も少しずつ買いたしていました。
ところが、使いきるたびに容器を洗って乾燥させ、つめ替える作業が徐々に負担に。すべての調味料をつめ替えるのは、自分には合わないと気づきました。
「見た目のすっきり感よりも、毎日の家事のラクさを優先しよう」と決め、それ以来容器を統一させるのはやめました。ですが、定期的につめ替えを購入するコーヒー用など、当時買いそろえた容器については、今もそのまま愛用しています。
それ以外は購入した容器のまま使っています。引き出しをあけたときに多少生活感は出ますが、私にとっては「迷わずスムーズに料理ができること」の方が大事だと感じています。


