夏になると、「床がベタベタする」「なんとなく気持ち悪い」と感じることはありませんか。その原因は、汗のほかにも、皮脂やホコリが混ざった汚れが原因であることも。ナチュラルクリーニング講師として活動する本橋ひろえさんに、自宅で実践している「夏の床ふき掃除」の方法を教えてもらいました。

掃除機をかけている様子
夏の「床のベタベタ」ストレスを解消する掃除方法を紹介します!
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ふき掃除の前に、床用ワイパーでホコリを取り除く

床掃除をするときは、いきなり水ぶきを始めるのではなく、まずは最初に床用ワイパーや掃除機でホコリや髪の毛を取り除きましょう。

ホコリが残ったままふくと、マイクロファイバークロスにゴミがつき、かえってふきにくくなってしまいます。

先に乾いたゴミを取り除いておくだけで、その後のふき掃除がぐっとスムーズになります。

重曹+お湯でつくる「お掃除クロス」で床ぶき

水を入れる

夏の床掃除で私が愛用しているのは重曹です。

バケツにお湯2Lと重曹大さじ1を入れてよく溶かし、その中へマイクロファイバークロスを10〜15枚浸します。

バケツとマイクロファイバータオル

何枚も手で絞るのは大変なので、私は洗濯機で約1分脱水しています。そうすることでほどよい水分を含んだクロスが一度にたくさん準備できます。

あとは汚れたら新しいクロスに交換しながらふいていくだけ。何度もクロスを洗ったり絞ったりする必要がなく、家じゅうの床掃除が短時間で終わります。

皮脂汚れにはアルカリ性の洗浄剤が効果的ですが、私は毎日の床掃除には重曹を選んでいます。仕上げふきが必要なセスキ炭酸ソーダや住居用洗剤に比べて、食用にも使われる重曹なら、2度ふき要らずで掃除の手間が半減します。

ちなみに、手で拭くとなると大変なので、広いリビングなどは、マイクロファイバークロスを取りつけられる山崎産業の「コンドル タフモッピーブラッシュ」という商品を使っています。

立ったままふけるので腰への負担が少なく、汚れたクロスは交換するだけ。家じゅうを一気に掃除しても疲れにくいのがうれしいところです。

部分汚れには「アルコールスプレー」をプラス

テーブル拭き(写真/PIXTA)
部分的な掃除には、アルコールスプレーがおすすめ(写真/PIXTA)

食べこぼしの掃除など部分的な掃除には、つくり置き可能なアルコールスプレーが手軽です。アルコールは乾きが早く、サッと仕上げられるのが魅力。調理後の軽い油汚れにも使いやすく、ベタつきのない気持ちいい床を保てます。

床は汚れがたまってからがんばって掃除するよりも、汚れをためないことがなにより大切です。裸足で過ごす時間が長い夏だからこそ、重曹を使った簡単なふき掃除を習慣にして、サラサラで気持ちのいい床を保ってみませんか。