暮らしに取り入れやすい薬膳で、夏の終わりから秋にかけての不調や老け見えを防止する、朝のルーティンや献立のアイデアを紹介します。教えてくれるのは、身近な食材でつくる美容薬膳講座を開催する大曽根なおこさん。食事療法も取り入れている内科医・石原新菜先生のワンポイントアドバイスもぜひ参考に。
すべての画像を見る(全8枚)“老い”への不安を消した自分の体調への自信
「私、このまま老けていくのかな…。そんな不安がいつも心にありました」
慢性的な疲労に悩み、老いへの不安を募らせていた大曽根なおこさんを救ったのは、“薬膳”との出合いでした。
「自分の体質を知り、その日の体調に合わせて食べるものやお茶を選ぶ。そんなふうに、薬膳の知識を基に“自分をもてなす気持ち”で体と向き合い始めたら、まず肌がモチッとうるおってきて。いつしか疲れを引きずらなくなったんです。すると、自分の体調は自分でコントロールできるという安心感から老いへの不安が消え、未来の自分へ目が向くように。今はやりたいことや行きたい場所に、体調に振り回されずに踏み出せる喜びを感じています」(大曽根さん、以下同)
大曽根さんの老けない朝のルーティン
忙しい朝でも続けられる、美肌習慣をご紹介します。
●肌のハリのためお米を週5日は食べる
かつて無理な糖質制限で肌がしぼんでしまった経験をもつ大曽根さん。
「お米は胃腸の働きを高め、エネルギーを補う食材だと薬膳で学んで以来、朝食は白米+みそ汁が定番です」
・石原新菜先生のチェックポイント
極端な糖質制限はエネルギー不足を招き、疲労感や肌のしぼみを引き起こします。食事はバランスよく、できれば腹八分目が理想的。
●朝に飲む白湯は1杯だけ
薬膳の基となる東洋医学では、朝に飲む温かいものは「陽のエネルギー」を取り込むことにつながるそう。
「ただ、飲みすぎるとかえって体が冷えてしまうので、朝は1杯だけに」


