「まだ使える」「いつか使うかも」と、なかなかものを手放せなかった夫婦2人暮らしのOdekoさん(40代)。以前は典型的な「もったいない病」だったそうですが、悩まないものから手放し、迷うものはまず使うことで、少しずつ手放せるように。無理なくものを減らせた工夫を紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)1:ひとまず、悩まない「ほぼゴミ」から手放してみる
SNSや片付け本などを見ると、一気に大量のものを手放している人がいます。でも私はそうではありませんでした。
使っていない服を見ても「まだ着られる」。古い雑貨を見ても「いつか使うかもしれない」…。そう思って手が止まってしまい、なかなか前に進めなかったのです。
そこで、「悩んでいるだけだと状況は変わらない」と、やり方を変えることにしました。
捨てられないものは無理に捨てない。その代わり、悩まず手放せるものからどんどん捨てていこうと決めたのです。
たとえば、以下のようなものです。
・壊れた小型家電
・変形した収納ボックス
・使用期限がきれたメイク用品
・ビニール袋や割り箸など無料でもらったもの
・靴が梱包されていた箱
・放置されている空のペットボトル
「捨てるかどうか」を悩む前に、まずは明らかに捨てられるものから手を動かしていく。そんな作戦でした。すると不思議なことに、手放すことへの抵抗感が少しずつ減っていったのです。
私はずっと、ものが捨てられないのは執着が強いからだと思っていました。しかし実際には、「そもそもどう捨てればいいのかわからない」「捨ててスッキリした経験が少ない」という別の理由もあったのです。
小さなものでも手放してみると、家が少し整って気持ちも軽くなる。そんな成功体験を積み重ねていくことで、少しずつ手放すことに慣れていきました。
そして気づけば、以前は勇気が出なくて残していたものにも向き合えるようになっていたのです。
捨てる力は、最初から持っている才能ではありません。できることを繰り返しながら、少しずつ身につけていくもの。私の場合は、「今できること」を続けたことが大きな変化につながりました。

