歴史的なインフレや円安の影響で、「アメリカは物価が高い」というイメージをもつ人も多いのではないでしょうか。今回はアメリカ・シアトルに住んで20年、子育てに奮闘するライターのNorikoさんに、外食費やガソリン代のリアルな状況を教えてもらいました。W杯観戦にかかるチケット代やスタジアムでの飲食相場についても紹介します。

シアトルのリアルな物価事情をお届けします
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シアトルで感じるリアルな物価事情

ハンバーガーはセットで家族3人分だと5000円を超えることも
ハンバーガーはセットで家族3人分だと5000円を超えることも

アメリカで物価が高騰し続けているのは事実です。シアトル市内のガソリン価格が一時、1ガロン6ドル(1リットル約254円)超となったときは頭を抱えましたが、近頃は少し落ち着いてきました。

しかし、コロナ禍を経て上がりに上がった外食費は、依然としてとどまるところを知りません。軽食の部類に入るサンドイッチやハンバーガー、ラーメンも、レストランで頼むと20ドル(3200円)前後。先日、全米で流行中の抹茶アイス屋さんをのぞいたら、鮭おにぎりが1個10ドル(1600円)で売られていて驚きました。

さらに外食では税金やチップも上乗せされます。地域によって若干の差はありますが、たとえば、ここシアトル周辺では税金が約10%、チップが約20%、メニューの価格に合計約30%が加算されるので要注意です。

少しでも節約したいなら、このご時世、レストランではなく、チップ不要なスーパーで総菜を買って質素に食事をすませるのが賢い選択かもしれません。

今、日本からアメリカへの旅行を考えている方は、すべてを円換算していくとなにも買いたくなくなってしまうのでは、とも感じます。

ちなみに、日本のカップ麺は1個で約4ドル(640円)以上かかります。