家族の憩いの団らんスペース「リビング」。広さが十分にないリビングだと不便が多く暮らしづらい、と考える人もいるかもしれません。しかし、狭いリビングでも使い方次第で、快適で過ごしやすい空間になります。3LDKのマンションに住む日刊住まいライターは、6畳のリビングに「カーペット」と「テーブル」を置くのをやめたら、その快適さに気づいたそう。とくに「子どもがいる家庭にはオススメ」というリビング活用テクについて、詳しく語ります。
すべての画像を見る(全5枚)リビングにカーペットやテーブルを置くのをやめた理由
わが家は、私と夫、4歳の娘との3人家族。2023年に3LDKの新築分譲マンションを購入しました。わが家のリビングは約6畳と広くないため、購入当初は活発に動く娘の安全を考えて、ケガのリスクがあるカーペットやテーブルを置きませんでした。
すると、娘が成長するにつれて安全面以外にも思わぬメリットがあり、今ではリビングにカーペットやテーブルを置かない方が快適だと気づきました。
そこで、リビングにカーペットやテーブルを置かないメリットを3つ紹介します。
メリット1:子どもも大人も安全に過ごせる
カーペットの代わりに、大きなベビーマットを取り入れました。材質がTPUフォーム(ポリウレタン) で、ひんやり冷感が夏にはとても心地よく、冬は床暖房対応なので温かく過ごせて快適です。どの季節でも子どもが気持ちよさそうにゴロゴロしている姿を見ると、親として幸せな気持ちになります。
また、厚みが1.5cmあってふかふかしているため、娘がころんでもケガをしにくい点も魅力です。私や夫が筋トレをしたいときに、ヨガマットを出さずにそのまま運動できるのも予想外のメリットでした。
機能性が高いベビーマットのおかげで、親子ともに安全で快適に過ごせています。
メリット2:空間を広く使えて部屋干しもラクに
テーブルを置かないことで、娘は思いきりオモチャを広げて遊べます。テーブルの角でケガをしないかと気にかける私のストレスも軽減。
娘の友だちが遊びに来ても一緒にのびのびと遊べるので、来客時の笑顔も増えました。
また、急に部屋干しをするときも、物干しを出してもリビングが手狭になりません。窓の上にあるエアコンの風が当たるように洗濯物を配置しても、テーブルがない分、スペースに余裕があるのできゅうくつさを感じず、快適に過ごせます。


