低カロリーで腸を整える!「シメジとエノキの炊き込みご飯」

「3種のキノコ炊き込みご飯」の完成図
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キノコに含まれる食物繊維は、腸内で水分を含んでふくらみ、余分な糖や脂肪の吸収をゆるやかにします。

腸が動くことで老廃物の排出が促され、自然と体が軽く感じられるはず。しかも、食物繊維と一緒に摂るご飯は、血糖値の上昇を穏やかにしてくれる効果も期待できます。「白米を少し減らして、キノコを増やす」それだけで、ご飯の栄養バランスがぐんと整います。

●「シメジとエノキの炊き込みご飯」のつくり方

【材料(2~3人分)】

  • 米 2合
  • シメジ 1/2袋(約50g)
  • エノキ 1/2袋(約50g)
  • ニンジン 1/4本(細切り)
  • しょうゆ・酒 各大さじ1
  • みりん 小さじ1
  • 塩 少々

【つくり方】

(1) 米をとぎ、炊飯器に入れて通常の水加減にする。

(2) しょうゆ・酒・みりん・塩を加えて軽く混ぜる。

炊飯前の様子

(3) 上にキノコ・ニンジンを広げてのせ、炊飯スイッチを押す。

炊きあがった様子

(4) 炊き上がったら全体をさっくり混ぜる。お好みで黒ゴマや小ネギを添えると、香りがいっそう引き立ちます。

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

翌日もおいしい。“冷めても香るご飯”に

キノコのうま味は時間がたつほどなじむため、炊きたてはもちろん、翌日のお弁当にもおすすめです。冷めても香りがしっかり残り、食欲をそそりますよ。

また、余ったご飯は小分けにして冷凍すれば、忙しい日にもすぐ使えますし、白米の一部をもち麦にすればさらに腸活になります。ぜひ、つくってみてくださいね!