服を整理しても、クローゼットがなぜかまだゴチャついて見える。「その原因は、服以外の小物が原因かもしれません!」と話すのは、年間20着でもすっきりとおしゃれに暮らす情報をインスタグラムで発信する、ゆるミニマリストのやまこさん(39歳)。ここでは、衣替えのときにサッとできる、やまこさん流「小物の手放しチェックリスト」を教えてもらいました。

トートバッグやキャップなど
やまこさんの手もちのファッション小物たち
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小物こそ「今の暮らしとのバランス」が大事

リュックを背負った女性の後ろ姿

服が少なくても、小物が多いとクローゼットはごちゃついて見えがち。大切なのは、数を減らすことよりも「今のライフスタイルに合っているか」を見直すことです。

たとえば子育て中なら、汚れては困るブランドバッグよりも、両手が自由になるリュックのほうが出番が多いかもしれません。

今の自分の暮らしや服装に合わない小物を手放すだけで、収納はグッとすっきり! コーディネートに迷うことも減ります。

アクセサリーは「今」つけたいものを

指輪やピアス、ネックレスの入った、携帯用アクセサリー入れ

アクセサリーは小さいけれど、数が増えるとごちゃつきがち。

使っていないものや、なんとなく残しているものを手放すと、収納も気持ちもスッキリします。「今つけたい」「今の私に似合う」かどうかを基準に選ぶのがコツです。

<アクセサリーの手放しリスト>

1.片方しかないピアス
2.壊れているもの
3.サビ、変色している
4.つけると肌が荒れる
5.重くて肩がこるネックレス
6.耳が痛くなるイヤリング
7.同じようなデザインのアイテム
8.年齢に合っていないもの
9.今着ている服に合わせにくいデザイン

増えがちなバッグは定期的に見直しを

白い布のトートバッグと黒いショルダーバッグ

ついつい増えてしまうバッグ。実際によく使うのはいつも決まったものではありませんか? バッグが多いと収納場所もとられがち。リストを見ながら、「今の暮らしに必要なバッグ」を見直してみましょう。

<バッグの手放しリスト>

10.重すぎる
11.中途半端なサイズで使いにくい
12.似たようなデザイン
13.劣化している(角のスレなど)
14.汚れている
15.仕きりが少なすぎ、または多すぎて使いこなせない
16.値段が高かったけれど使っていない
17.服に合わせにくいデザイン
18.使い終わったマザーズバッグ
19.修理が必要なのに放置しているバッグ