1日があっという間に過ぎていき、自分の時間が欲しくてもやるべきことが山積みでウンザリしてしまうことも。仕事をしながら、団地でひとり暮らしをしている50代のきんのさんは「家事が終わらない」「親の介護に時間がかかる」とイライラした日々を過ごし、「このままでは自分の人生を楽しめない」と悩んでいたそう。そこで、あることをやめたら心も体も少しラクに。そのやめたことについてレポートしてくれました。

きんのさん
50代ひとり暮らしのきんのさんが「やめてよかったこと」3つ
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1:献立を考えることをやめた

お弁当
5日分のつくりおきのお弁当

毎日やっていることこそ、手抜きをするとチリツモ効果が絶大でした。

料理にかかる時間は調理時間だけではありません。パッと思いつくだけでもこんなにやることがあるんです。

・バランスのよい献立を考える

・食材を買いに出かける

・食材管理、保存、下ごしらえ

・調理、盛りつけ

・後片付け

料理にはかなりの手間と時間がかかっています。そこで思いきって「料理はやめる」という選択もありだと思いますが、外食やスーパーの総菜・お弁当ばかりでは健康を損ねそうなのと、出費もかさみます。そこで、外食はたまに利用する程度にとどめ、「献立を考える」ことをやめました。

日々の食事メニューをほぼ固定化すると、効率がよくなり「買い物」「調理」「食材管理」の時間が減りました。続けていくと自分に必要な1週間分の食材量がわかってくるので買い物に行く回数も少なくなり、ついで買いなどの無駄な出費も減り節約にもつながっています。

さらに、お弁当を5日分つくりおきして冷凍するようにしたら、出勤前の忙しい朝の時間に少し余裕ができました。