妻・母親業はタスクの連続。そんな毎日で自分のことをあと回しにしている人も多いのでは? 日々をハッピーに過ごすには、ちょうどいい“自分ファースト”な暮らし方を見つけるのが大切です! 今回は、整理収納コンサルタントの本多さおりさんに、自分時間を確保するためのコツを教えてもらいました。

目玉焼きとパンの朝食
朝食はパンと手づくりヨーグルトが定番
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がんばりすぎず、日々のささやかな楽しみを大切に

小学生の息子2人の子育てをしながら、整理収納コンサルタントとして活躍し、充実した毎日を過ごす本多さおりさん。

「無理して自分だけがんばっても、疲れて機嫌が悪くなり、自分も家族も幸せになれないと実感しています。だから、まずは自分優先。とりためたテレビ番組を観たり、友達と会ったり、体を動かす時間をつくるなど、日々のささやかな楽しみを大切にしています」(本多さおりさん、以下同)

自分の時間を生み出すために、収納や家事動線を工夫するのは本多さんの得意技。今回はさらに、便利なグッズや家電に頼ったり、苦手な家事は「ながら」で楽しく乗りきるなどの、すぐマネできる“家事の時間と手間の手放しテク”を教えてもらいました。

●本多さおりさんのある日のスケジュール

・5:50 起床

・6:00 オンラインで朝ヨガ【自分時間】

・6:30 朝ごはんの準備

・7:50 子どもたちを送り出す、家事&コーヒータイム【自分時間】、Amazonで消耗品購入

・9:00 始業

保存容器に入ったお弁当
1人ランチはお弁当の残り物などでささっと

・13:00 ランチ【自分時間】

・15:00 終業。下の子が帰宅・母業スタート

・19:00 夕食、夜の家事

・21:00 お風呂で録画したドラマ視聴【自分時間】。防水のポータブルテレビはお風呂でも活躍。ドラマをゆったり鑑賞。

・22:00 就寝