季節の変わり目で体調を崩す方も増える時期かもしれません。双子育児に奮闘中のESSEonlineライターも、先日家族が次々と新型コロナウイルス感染症に感染するという予期せぬ事態に直面。突然の出来事で大変な日々を経験しながらも、そこから多くの学びを得たと言います。今回はその体験を元に、普段から備えておくといいことについて語ります。

寝込む親子
家族が次々とダウン…(※画像はイメージです)

家族が次々とコロナにかかりダウン…

双子の育児は体力も精神もフル稼働の日々です。そんななか、わが家はお盆のタイミングで全員がコロナに感染するという事態に見舞われました。

夫婦が同時に倒れると想像以上に生活は回らなくなります。今回は実際に体験して「やってよかったこと」「助かった準備」「逆に備えておけばよかったこと」をまとめます。

お世話をお願いする内容を事前共有

わが家で最初に感染したのは夫です。筆者は子どもたちを義実家に預けることも想定し、元気なうちに双子のお世話について紙にまとめておきました。

・ミルクの量やタイミング
・昼寝や就寝のスケジュール
・離乳食のあげ方

こうした細かいルールは普段その子の育児をしている人しか把握していないことが多いですよね。離乳食は1週間分をまとめてつくって冷凍。「解凍してあげるだけ」の状態にしておきました。

この準備があるとないとでは心の余裕が全然違ったと思います。今回は1日の猶予がありましたが、もし夫婦同時に寝込んでいたらかなり困っていたはずです。この体験を通じて「普段から共有しておくべきだった」と痛感しました。