荷物を減らしつつ、旅行先でもおしゃれを楽しむアイデアを紹介します。教えてくれるのは、インスタグラムで少数精鋭アイテムを活かした着こなし術を発信している、パタンナーのおとさん(40代)。ここでは、2泊3日旅行を想定して選んだ服とそのコーディネート、荷物をコンパクトにするパッキングの工夫について紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)ボリュームのある服は、行きと帰りで着て荷物を減らす
スウェットやデニムはトレンド感がある一方で、重くてかさばるのが悩み。そんなボリュームのある服は、バッグに入れず「着て行って着て帰る」ことで解決。2泊3日分の服選びも、服の厚みや重さを考慮してセレクトすることで、荷物をぐっと軽量化できます。
私の場合、夏の旅行ならトップスはノースリーブ2枚にしてよりコンパクトに。初日と最終日のボトムスは同じスウェットパンツで、ノースリーブだけチェンジします。
また、コーデのアクセントだけではなく、寒さ対策としても使えるのがスカーフ。バッグに入れても邪魔にならないのに意外と暖かく、カーディガン感覚で使用することもあります。
<使用アイテム>
・ノースリーブトップス:アーバンリサーチ
・スウェットパンツ:アーバンリサーチ
・スカーフ:H&M
・ショルダーバッグ:ヤング&オルセン
・ボストンバッグ:オロビアンコ
・スニーカー:ナイキ
シワが目立ちにくい、とろみ素材のスカートが使える
Tシャツ&スニーカーも上品にまとまるロングスカートは、足さばきも軽快で旅行にぴったり。シワが目立ちにくいとろみ素材を選び、ホテルに着いたらすぐハンガーにかけてシワを防止します。それでもシワが気になるときは、浴室の蒸気があたるように干すのもおすすめです。
コーデ全体をダークトーンでまとめつつ、アクセサリーとスニーカーのシルバーを効かせたのもポイント。そして現地で散策用のバッグは、日傘やペットボトルなどがすべて入る大容量タイプをチョイス。ショルダーストラップつきなら、両手があいて快適です。
<使用アイテム>
・Tシャツ:スローブイエナ
・スカート:アーバンリサーチ
・バッグ:ヤング&オルセン
・スニーカー:ナイキ