9/1は防災の日。水や食料、懐中電灯などは用意している方も多いと思いますが、意外と忘れがちなのが「メガネ」。日ごろ身につけているものほど、いざというときにないと命にも関わってきます。今回は、防災セットに入れておきたい「予備メガネ」について、メガネと帽子のライフナビゲーターの里和(さとわ)さんにお聞きしました!
すべての画像を見る(全3枚)防災の日に見直したい「予備メガネ」
普段メガネやコンタクトを利用しているので、防災セットにも「メガネ」を準備しています。メガネ派の方もコンタクト派の方も、「予備メガネ」があると安心かと思います。
普段メガネを1本しかもっていないと、災害で壊れたり失くしたりしてしまったとき、避難中に困ってしまうのは想像できますよね。また、メガネをかけずに避難をしなければならない状況もあるかもしれません。
コンタクト派の方も、断水や停電が続けば、洗浄液や保存容器を清潔に保つ余裕がなくなる可能性も。「予備メガネ」があれば、その点は少し安心できるかと思います。
「予備メガネ」は使わなくなったメガネでOK
防災用にメガネを新たに購入しなくてもOK!
使わなくなったメガネを防災用にしたり、新しいものを作ったときに古いものを残しておくのがおすすめです。その際は、必ず視力に適したレンズに入れ替えてくださいね。
また、メガネは意外と繊細。なにかの下敷きになったり踏んでしまったりすると、ゆがんだり壊れてしまいます。なので、メガネはハードケースに保管を。もちろん、メガネを購入したときについてくるケースで構いません。
防災セットに入れておくとき、そして避難先でメガネを外して休む際、もちろん普段の就寝時も、必ずハードケースにメガネを保管するようにしてくださいね。