暑いなか家事をするのがつらい季節。思いきってやめたら、暮らしが快適になったことを紹介します。夫・3人の子どもとの5人で暮らすライフオーガナイザー2級のharuさん(現在40代)のケースです。ここでは、麦茶づくりやお風呂事情、料理など、haruさんが実践する夏の家事をラクにするための工夫3つについて語ります。
すべての画像を見る(全4枚)1:麦茶は毎日つくらず、飲みたいとき
麦茶をきちんとつくろうと思うと、毎日煮出して、冷まして、冷蔵庫に入れて。容器もその都度洗わなければいけません。子どもの水筒分を入れると、すぐになくなってしまうので1日2回つくる日もあり、地味に手間がかかる家事でした。
そこで、思いきって麦茶づくりをやめることに。すると、ポットなど洗いものが減り、ストレスも軽減。代わりに水を飲むことにして、わが家の定番はすっかり水になりました。
この麦茶づくり、一時期は完全にやめていたのですが、最近は冷たい麦茶を飲みたくなることもあるので、飲みたいときにだけつくるスタイルにアップデートしました。がんばらない、無理しない範囲で行っているので、かなりラクです。
2:シャワーですませて掃除がラク&節約に
暑さで汗ばむ夏こそ、湯船につかって疲れをとりたいと思いつつ、連日の猛暑で、夕方になるとすでにクタクタ。浴槽を洗ってお湯をためる気力すら残っていません。
そこで、夏のあいだは基本シャワーだけですませることにして、湯船につかりたい人が浴槽を洗うというルールに。家族からクレームはなく、むしろ「シャワーで十分」と好評でした。
浴槽掃除の手間がなくなった分、夕方の家事に少し余裕ができました。時間がかかる子どもたちの入浴時間も短縮できたり、水道代の節約にもつながっていると感じます。