もともと浪費家でしたが、夫のリストラで月収が10万円下がったことをきっかけに家計を見直し、3年間で資産が1000万円に。現在は夫の手取り月36万円をメインに、2人の子どもと4人で暮らしながら年間200万円貯めているというつっつさん。200着あった服を減らし、本当にお気に入りの年間20着にしたことで、節約につながっているそうです。そんなつっつさんが実践する、服選びのルール5つについて語ります。

つっつさんがクローゼットの中から服を選んでいるようす
つっつさんの服選びのルールとは?
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1:「着る場面」を洗い出し、必要な服だけを残す

服とバッグ、アクセサリー

もともと200着以上の服をもっていた私。服はたくさんもっているのに、着たい服が見つからない…。気がつけば、収納スペースも家計も圧迫している状態でした。「このままではいけない」と思い始めた私は、服の見直しを決意。

まず行ったのは、1年間に「どんな場面で」「何回くらい」服を着るかをざっくり洗い出すことでした。

たとえば、何年も着ていなかったスーツを手放し、複数あったジャケットも1枚に厳選。入学式・卒業式・結婚式など、フォーマルな場面でもその一枚のジャケットですませています。

着る場面を具体的に想像し、用途を明確にすることで、本当に必要な服の数が自然と見えてきました。

2:「1枚買ったら1枚手放す」を徹底

かごに入った服

新しい服を買うときは、「なにか1枚を手放す」と決めています。このルールを取り入れてから、衝動買いがぐっと減りました。

買い物の前に、着ていない服を見直すようにすると、「これって本当に必要?」と立ち止まって考えることで、新しい服を買うことへのハードルが上がり、本当に気に入った服だけが少しずつ増えていくようになりました。現在は年間20着の服で過ごしています。

3:バーゲンセールで服は買わない

山積みの服

以前はセールのたびにお店をハシゴして、気づけば数着まとめ買い…。でも今は「バーゲンに行かない」と決めています。安さに釣られて買っても、結局着なかったという失敗が多かったからです。

また、バーゲン会場の人混みって本当に疲れてしまうし、人に流されて冷静な判断ができなくなることも多くありました。

今は落ち着いた気持ちで、本当に必要な服だけを選ぶようにしています。