●大好きなサウナ通いと仕事終わりのビールが最高の癒やし

新刊
笠原さんの新刊とともに
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――笠原さんの意外な一面を垣間見ることができました(笑)。ところで笠原さんといえば、昔からサウナ好きで有名ですが、今も変わらず通われていますか?

笠原:もちろん、サウナには毎日のように通ってますよ。最近、西麻布に新しいサウナができたのでさっそく行ってきたんですが、なかなか快適でテンションが上がりました。でも、僕はちょっと危険なにおいのする昭和っぽさが残るサウナに惹かれるんですよね。サウナだけじゃなく、居酒屋や飲食店も昭和感のある店が好きです。町中華やおそば屋さんとか、ずっと変わらず親父さんが出前をしているような店を見つけると、つい入ってみたくなりますね。

去年自宅を引っ越したんですが、ちょっと一本路地を曲がったところに、昔からある僕好みの渋い居酒屋があったんです。でもひとりじゃ入りづらいなと躊躇していたら、偶然その店の常連だという地元の後輩がいて連れて行ってもらったんですが、雰囲気もメニューもなにからなにまで僕の好みにドンピシャでした。

――居酒屋では、いつもどんなおつまみを注文するんですか?

笠原:僕はごく普通のものが好きですね。焼き鳥、枝豆、ポテトサラダに、店のおかみさんがつくった煮物とか。食卓に小鉢みたいななおかずがいろいろ並んでいると、それだけで気持ちが満たされるんですよね。それにキンキンに冷えたビールがあれば、もうなにもいうことありません。小鉢の話が出たついでに言うと、僕の最新刊『笠原将弘の副菜の極み158』には、おつまみにもなる副菜がたくさん載っています。

家庭で料理をつくる方、毎日の献立に悩んでいる方はもちろん、「今日のお通しは何にしよう?」と悩んでいる全国の居酒屋の店主のみなさんやスナックのママさんたちにも役立つレシピばかりなので、ぜひ手に取ってみてください(笑)。ちなみにこの本の中の僕のイチオシは「納豆のクレソンあえ」です。

笠原将弘さんが愛する「納豆のクレソンあえ」を始め、毎日の献立に役立つ副菜の数々が掲載されている『笠原将弘の副菜の極み158』(扶桑社刊)、マネしてつくるだけで
相性最高の極み献立がつくれる『笠原将弘の献立の極み70』(扶桑社刊)はただいま発売中。

笠原将弘の副菜の極み158 (別冊エッセ)

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笠原将弘の献立の極み70 (別冊エッセ)

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