いくつになっても、元気で若々しい人。その老けない秘訣は、暮らしと気持ちのちょっとした工夫でした。ここでは、40歳頃に体調を崩したことをきっかけに暮らしを見直したという、女性の暮らし研究家・近藤こうこさんの「夜の過ごし方」をご紹介します。さらに、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生が、老けない暮らしのポイントを解説!

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老けない人の「夜の過ごし方」

快適な明日を過ごすためには、夜の過ごし方がポイントに。先どり家事と睡眠で、翌日のゆとりと元気をチャージ。

●胃を休めるため夕食は軽めを意識する

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軽めの夕食で翌日の調子が良くなる
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スポーツをしている息子さんのため、近藤家の夕食はお肉のメニューが多め。「私にはちょっとヘビーなので、自分用に豆腐や納豆を用意。お肉のおかずはつまむ程度に」

【老けないPOINT】夕食後には乳酸菌をプラス

腸活の1つとして、夕食後に乳酸菌飲料を飲む習慣をプラス。「1本飲むだけで簡単に体調をサポート。一緒に飲んでいる夫は、便秘が解消したと喜んでいます」

●朝をラクにするために、翌朝の朝食とお弁当づくりを先どり

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朝のうちに下ごしらえがすんでいるので、夕食は加熱するだけ。「あいた時間で翌朝の朝食とお弁当の準備を先どり。気持ちがラクになり、翌日もゆとりのある1日が過ごせます」

●体調日記で自分の体と向き合う

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日々の日記には、毎日の体調も記録。「過去の日記を見返すと、体調を崩しやすい時季が一目瞭然。『この時季は無理しないようにしよう』と自制でき、体調管理にも役立っています」

【ドクターズチェック】体の傾向がわかり、体調不良の予防にも

体調の記録は、自分の体と向き合う習慣につながるのでとてもおすすめです。「雨が降ると頭痛がする」など体の傾向もわかると、不調の予防にも役立ちます(石原さん)