いつか目指していたものが思わぬ形で実現できた
すべての画像を見る(全3枚)1月にフランスでパンやスナッキングのイノベーションに関するコンクールがあり、私はその審査員を務めました。ヨーロッパ規模のフランスのコンクールで、外国人である私が審査員として選ばれたことに、とても心が躍りました。
若い頃、いつかはこの世界で頂点を目指したいという気持ちが心のどこかにありましたが、「パンを品評する立場になる」という形でその思いを実現することができたのです。
かつての私は想像もしていなかった未来ですが、これまで積み上げてきたものが、確実に今へとつながった結果だと思います。それは、夫と2人で始めた会社も同じで、最初は小さな会社でしたが、経験を積み重ね、少しずつ大きくしてきました。長い年月をかけて積み上げてきたものが、この先どんな成長を遂げていくのかがとても楽しみでもあります。
なにかに夢中になって突き進むことは、とても大切なことではないでしょうか。夢中になれるものは、仕事でもいいですし、別のことでもいい。「私がこれをやることに意味がある」と思えることを見つけられたら、それはとても幸せなことだと思います。
私にはこの先、これまで積み上げてきたものを形にしながら、次へとつないでいきたいという思いがあります。だからこそ、60代では自分の経験を次世代につないでいくという新たな目標ができました。これからは若い人たちを育て、貢献できることを増やしていこうと思っています。
「これを私がやることに意味がある」。そう思いながら、この先の人生も突き進んでいくつもりです。

