毎日の夕食の準備は大変ですよね。ライフオーガナイザー・整理収納アドバイザーの資格をもつ井手本亜希さん(50代)は、買った食材を冷蔵庫にしまう際、簡単な下準備をしてから収納することで夕食の準備がラクになったそう。井手本さんが10年以上続ける「無理なくできる食材収納の方法」を紹介します。

※ ESSEonline10周年の記念特集「私と10年」。ESSEonlineライターが「この10年で続けてよかったこと」をテーマに書き下ろします。

テーブルの上に置いた皿に唐揚げを盛りつけている
夕食の準備がラクになる! 無理なく続く食材の収納方法
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​夕食づくり「ゼロから始める」をやめた

まな板の上で食材を切っている

3DKのアパートで夫とふたり暮らしをしています。食べざかりの息子が家を出たので、以前のように大量に食事をつくることはなくなりましたが、夕食の準備をするときに腰が重くエンジンがかからないこともしばしば。

そんなときに助かるのが、未来の自分のためにしておいた調理準備。食材を収納するときにひと手間かけるだけで、夕食の準備の面倒くささが軽減されました。

以前は、「食材を出す→洗う→切る→味つけする」までのすべての工程をその場でしていました。料理にかかる時間自体は30分ほどでも、どうしてもスタートするまでがおっくうだったのです。

そこで、買った食材を冷蔵庫・冷凍庫に収納するタイミングで、あとで面倒に感じる工程を少しすませておくようにすると、夕食づくりのハードルが下がり、すんなり取りかかれるようになりました。

1:「見えない収納」をやめて、食材探しをスムーズに

ビニール袋に入れた野菜

収納をするときに手をかけるといっても、負担になるほどのことではありません。中身が見えにくい容器に入っていると忘れてしまうので、文字や色がついた袋の野菜は透明のビニール袋に入れ替える、洗ってから保存容器に入れるなど、とても簡単なことです。

2:野菜はすぐ食べられる状態にして保存

ガラス容器に入れたサラダ用の野菜

サラダ用の野菜はつくってから、食品へ直接使える除菌アルコールで湿らせたキッチンペーパーを敷いたガラス製容器へ。そのまま食べられる状態まで準備をしておくと、食事のときは皿に盛りつけるだけです。

ガラス容器が入った冷蔵庫

使っている保存容器も、自分に合ったものを選んでいます。

以前、白いホーロー容器に憧れて使ってみたことがありますが、ラベルをつけていても「中身が見えないと存在自体を忘れてしまう」という失敗を何度もくり返しました。

失敗を受けて、劣化しにくく中身が見えやすいガラス容器に変えたことで、ひと目でなにが入っているのかわかり「なにがあるか確認する手間」も減ったのです。