防災士の資格をもつ、夫と小学生の子どもとの3人家族のかなさん。夫の転勤による6回の引っ越しを経て「すっきり暮らし」にシフトし、その快適さをSNSで発信しています。ここでは、ものを減らしたことに加え、片付けや掃除がラクになり防災にもつながっていると実感している、3つの暮らしのアイデアについて語ります。

かなさんリビング
ラク家事と防災にもつながる暮らしのアイデアをご紹介
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1:床にものを置かない

収納するかなさん

防災士の勉強をしていたとき、地震の揺れで床にものが散乱して逃げ道を塞いでしまうケースや、落ちて割れたガラスなどでケガをする可能性があることを知りました。そこで、避難経路の確保のために、床にものを置かないことを徹底しています。

とはいえ、以前家族3人で住んでいた賃貸アパートでは限られた収納スペースしかなかったため、ものを減らすことも同時進行で進めました。

これまでは、とりあえず購入した収納ボックスやスペースに入りきらないストックの食料品などがそのまま床に置きっぱなしでしたが、ものを減らしたことでカラーボックスなど大きめな家具も減らすことができ、結果的に家の中もスッキリさせることができました。

現在の住まいでは、家の中の複数箇所に扉つきの収納スペースを確保。ものをすべて収納し床に余白のある状態をキープしています。すると、ものをどかす手間が省けて、フロアワイパーや掃除機がけがスイスイ進み、毎日の掃除もぐんとラクになりました。

2:背の高い家具を減らす

かなさん宅キッチン収納

収納量を増やすために、背の高いラックなどを使っていた頃もありましたが、引っ越しを重ねるなかで、大きな家具を移動する大変さに加え、安全性の面でも不安を感じるようになりました。

この経験から、背の高い収納家具はもたないという選択をし、備えつけの収納以外は、手の届く範囲にものを収めるようにしています。

キッチンでは、重い鍋やフライパンなどは基本的に足元など下に置き、つり戸棚などどうしても頭より高い位置にものを入れるときは、プラスチックのパックや布類、ペーパー類のストックなど軽いものに限定しています。また、揺れを感知してロックがかかる扉用の耐震ラッチもつけています。

食器や家電などを手の届く場所に配置した結果、スムーズにものを取り出すことができて、毎日の家事もラクに。背の低い家具を選んだことで、部屋の圧迫感もセーブできていると思います。