ものを整理するとき、「まだ使える」「思い出を捨てるようで心苦しい」と思って手放しづらいですよね。そこで、迷いが減った「ものの手放し方・片付け方」を紹介します。ここでは、元祖節約主婦として知られ、「CDを100枚手放した」という若松美穂さん(50代)にお聞きしました。

写真:CD
家にあったCDたち。50代で見直したものを紹介
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1:CD100枚を手放し。思い出より「空間」を選んだ

写真:ダンボール箱

若い頃、CDで音楽を聴きながらドライブするのが私たち夫婦の楽しみでした。娘たちが車中で眠ったあとは、つかの間の息抜き時間。音楽を聴くと懐かしい当時を思いだすこともあり、「せっかく場所があるのだからCDは取っておきたい」と思っていた夫。

しかし今は、共通の好きなグループの音楽はスマホやYouTubeで聴いています。今後体力が減って暮らし方も変わると考えたとき、家のスペースを広げる方が大切なのではないか、という結論に至りました。

2:手放すことが大切。高値で売るのを目的にしない

写真:箱(計2箱の買いとり)

今回の片付けは“家をすっきりさせる・空間を広げる”ことが目的。もちろん捨てるという選択もあります。とはいえ、CD100枚をプラスチック・紙・ディスクと仕分けするのも面倒ですし、整理するほど懐かしさがつのり、「これだけは手もとに置きたい…」と後ろ髪を引かれることも想像できました。

そこで、以下のようにしました。

・残しておくものと売るものに振り分けず、すべて手放すと決める
・お店の買取価格に振りまわされない
・家にある紙袋や段ボールでものを送れるお店を選ぶ
・回収に来てくれたり、送料を負担してくれるお店を選ぶ

すると、判断がどんどんシンプルになり、決めたら動くだけ。翌日には段ボールにすべて詰め終えていました。「目的が決まると、方法も自然と決まる」という流れです。そのついでに、いつか売ろうと思っていた本も一緒に送りました。